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プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久

小学校の範囲を逸脱している割合・・説明しづらい

「原価で仕入れたものに、20%の利益をつけて、定価としましたが、売れないので、定価の30%引きで売ったところ、160円の損となりました。
原価はいくらでしたか?」


これは、明らかに小学生の算数の域を超えていると思われますが、テストに出る以上、やらざるを得ません。

実際、小数に、小数を、かけるわけですから、多分中学生の、方程式に当たると思われます。

割合の中には、方程式を使うものがありますが、中学受験の算数は、方程式を使わないせいで、「逆比」等を使ってきましたが、
いつの間にか、それも崩れて、いつの間にか、こんな難しい話にもなるように、なってしまいました。

この問題では、原価を1とすると、定価は、1.2になりますが、
この30%引きということは、1.2×0.7=0.84・・・原価を1としたとき

これが、160円の損になるのだから、0.16=160円より、
原価は、1000円となります。

方程式を知っていれば、Xを使ってやればわかりやすいのですが、
1.2×0.7の意味がわかりにくく、
ホトンドの小学生は、実感はわからないと思います。
実際は、大人も、実感は、わかないと思います。
ただ、方程式を知っているので、こういうもんだと思っているだけです。

この問題は、わからない生徒には、「パス」にします。

そして、割合を何度も、やって、しばらくしたら、またやってみます。
こういう問題に、時間を割くよりは、他の範囲をやったほうが
能率的だし、判らなくても仕方がないと思います。

具体的に、仮にもとの原価を、100円と設定して、比例させる方法もあるかと思いますが、それは、ますます生徒が混乱すると思います。

Posted at 2009年07月17日 03時05分30秒 []