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プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久

都立中高一貫校論述対策デベート編・・・携帯電話の是非

中高一貫校では、小学校では考えられないような、論理的な文章出の記述が求められます。

ここでは、「携帯電話を、小学生に持たせるべきかどうか」という問いで考えていきましょう。

大事なことは、自分の意見ではなくて、問題に対して、多角的に考えられるかどうか、ということです。また、自分お考えを平易に、人に伝えていかなければなりません。また、ある部分では、自分の醜い部分も、認めなくてはなりません。

そしてもと大事なことは、どんなことでも、長所と短所があるということです。メリットとデメリットがあるということです。すべてがうまくいくということはありません。片一方が一方的に悪いとか、片一方が一方的にいいということもありません。

では、携帯電話の肯定と否定です。
肯定意見
1)あぶないときに、110番119番に連絡が取れる。
2)親が持たせてると安心
3)親と、連絡が取れるので便利。特に親が、家にいない場合便利。
4)子供のときからもたせると、なれるし、マナーも見に付く
5)学校では、マナーを決めれば迷惑にならない
6)みんな持っているので、もってないと、仲間はずれになる
7)みんな持てば、携帯が売れて、景気がよくなる

否定意見
1)子供が持つには、贅沢
2)お金がかかる
3)授業中に使うと、周りに迷惑
4)勉強しないで、ゲームばっかりする
5)友人や異性と頻繁に連絡を取るので他のことがおろそかになる
6)ネットで、いかがわしい情報に触れるし、変な人たちと、知り合いになる。出会い系、等、困ったサイトは枚挙に暇がない
7)貧乏でもてない人がいる。機種で貧富の差が出る。


なんだか、どっちも正しいような気もしますが、お互いに、問題の意見もあります。
例えば、
肯定意見に対して、
1)あぶないときは、携帯なんか、使えない。番号まわせるゆとりなんかない。怪我して意識がなかったら、意味がない・・・・もってると、連絡先がわかる・・・事故ならつぶれてる・・・盗まれたらどうする
2)みんな持ってるとかいって、子供の常套モンクでみんなが持っているわけではない。
3)マナーなんか守るはずがない。子供のうちから、シルバーシートでつかってはいけないものを使っていると、反社会的になる
4)最近は、歩きながら、自転車に乗りながらという使い方も蔓延してきて、危険
否定意見に対して
1)今は、安価な携帯も多く、一概に、高価だとはいえない
2)あぶないサイトにアクセスしないためには、暗証番号をつかえばよい
・・・それでは防御にならない。子供はしたたかだ。

等が考えられますが、大事なことは、いろいろな意見があり、一概に決め付けられないということです。
情報機器に敏感な子供は、特にもちたがるので、肯定意見に傾くと思いますが、
こういうときこそ、反対意見の立場に立つ訓練だと思って、考えてください。

そして、自分の中で、考えつくしたら、書くようにしましょう。これくらい考えておけば、200字とかは楽勝です。

もう一つこつを付け加えるとしたら、自分のみにひきつけて書くということです。景気がどうこう、というのは、多分小学生には、最も遠いことですが、お父さんが、ドコモ屋。ソフトバンクに勤めていれば、書きやすいでしょうし、例えば、教室で、実際に起こった揉め事・・携帯の着信音で先生が切れたとか、自転車に乗っていて、携帯のために、じこったとか書いて、おけば、臨場感もあるし、説得力がまします。

ここだけの話ですが、ある生徒は、「ケータイ」が英語だと思っていたということで、携帯反対派にとっては、そう「漢字が身に付かない」とか、「液晶画面は、目に悪い」とかいろいろ浮かんできますね。

まあ、携帯は、身近で、ホットな話題でしたので書きやすかったのですが、やり方は同じです。

Posted at 2010年05月02日 03時54分38秒 []