中学受験・高校受験・大学受験にプロ家庭教師@東京
東京多摩西部地区でプロ家庭教師をしております。詳しくはプロフィールページをご覧ください。
プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久

うちの娘はどうしたらいいのでしょう・・・軸を決めてください。

メール相談をやっていますので、時々相談が来ます。
こちらとしては、見ず知らずの人だけれども、
なるたけ、誠実に答えています。

たいていのお母さんは
まさか、返事が来るとは思わなかった
といいます。

金沢の人、京都の人、
鎌倉の人、
近所でも、まったく、家庭教師を依頼するつもりはない
と堂々と書いてこられる方もいます^^

が、まあ、人助け・と思って、返事しています。
ブログのネタにもなりますし…って、
プライバシーもありますから、一般的なことしか書けませんが。

今回、あるお母さんから「すごい相談メール」が来ました。

膨大な質問があります。
延々、お悩みが続きますが、
言ってることがはっきりしません。

何度も読み返して
やっと内容は理解しました。
多分、ご自分で言ってることが、わかって、いらっしゃらない。

お母さんの場合、
子供に対する愛情や思い入れが強いので
かなり、わかりづらいものですが、
それでも、
関係ない人に、読ませるものですから、
普通は多少押さえて書くものですが、

今回は、爆発しています。

必死に、娘さんの現状を、理解しましたが、

それでもよくわからない部分があります。

今までの受験の経緯
お子さんの個性、
学校、塾、家庭教師、将来の希望


というものが普通、ないまぜになってきますが、

これは、まったく、よくわからない内容になっています。

なんとか整理しているうちに、
これはご自分に、軸がないのだと気が付きました。

お答えするときに、質問を、詳しい話、感情は、省いて、シンプルな質問に改編しました。
省いていくと、だんだん見えてきます。

実際は、本人の話の中に回答があります。
ご本人が、「私が、しっかりしないんです。」
と、ありました。

ここが一番受験で、特に中学受験で大事なことですが、
なぜ大事かというと、
お子さんは、子供なので親のいいなりだからです。

大事なことは、
受験の目的をはっきりさせるということです。

なぜ受験するのか、
それは、受験の目的と同じです。

実際、学歴は
最終学歴になりますから、
大学受験が一番大事です。

早めに付属に入れとくというのは
早めに大学受験をすませておくということです。


ただ、多くの場合、
いい大学に行くには
いい高校へ
いい高校に行くにはいい中学へ

と段階的に降りてきます。

まず、
「いい」とはなんなのか。
ということをはっきりしましょう。

僕は「時給を上げるため」と思っています。

いい企業に入れば年収は上がりますし、
また世間体もいいです。

世の中お金か?、といえば、まあ、
かなりな部分そうでしょう。

東大に入れば、年収が上がる、
から行きたいのでしょう。

最近は医学部人気ですが、
それも医者の年収と、社会的地位によるものでしょう。

それは、是か非か?

人を救うために医者になりたいのか?

結局は価値観になります。

そこがはっきりしないと、
すべてぶれていきます。

よくお母さんに言いますが、
「成功しても、失敗しても、あとで
受験してよかったといえるように、しましょう。」
ということです。

合格だけが目的なら、落ちたら、地獄です。

だから、最初に、
中学受験じゃない選択もありますと、
いつも申し上げます。

僕なら、普通にやってくれれば、、明治大学入れてあげられます。
少し意志が強ければ、いう通りやってくれれば、早稲田慶応大学も大丈夫です。

少し、一緒に勉強すればわかります。
中には、東大や東工大に行った生徒もいます。

そして頭がいいより、真面目にやってくれる方が成績は伸びます。

最初の時点で目的や最終地点がはっきりしないと、
経過はぶれます。

お子さんは、敏感ですからよく知っています。

お母さんがぶれてたら、子どもは、混乱します。

「どっちに向いては走ってるんだろう、私は。」

自分の意志が決まらないと、
教育産業のいいなりです。
情報に振り回されます。


何のための受験か、はっきりしましょう。
そしたら、次にやるべきことが見えてきます。

お子さんの幸せ、ではありませんか?

お金があったら、幸せですか?

って、山田太一になってきましたが、

物差しがお金だと、結構しんどいです。

もちろん、すべては取引で
練習しないと、成功はえられません。
努力なくしては、成功は得られません。

部分的に、人格形成のために受験はあります。
意志と忍耐心を養います。
もしくは、勉強の仕方を学んでいるといえます。
将来、ほかの勉強するときに、方法論がわかっています。

ただ学歴パスポートを取得するために
努力できる生徒ばかりなら、
塾も家庭教師もいりません。

過程において、
皆、迷います。

ただ、軸がぶれていたら、
とめどなくぶれます。

僕自身は、大学受験前から、
受験するつもりはありませんでしたが、
親の希望で受験し、
二浪しました。
はなから、目的がほかの人とは違うので
志望校も違いました。
神戸大学を選んだのは、
地元で、運動部でスポーツがしたかったからです。
学部も、文学部で就職には不利でした。
何もなければ、ほんとは、大学に行かずに、別の目標に向かっていたと思います。
だからと言って今更過去はかえることはできません。
が、自分のやりたいことが見つかるまでは、線路にのっているしかありません。

カミオカンデ・ニュートリノで有名な、ノーベル物理学賞の先生が、
言っていましたが、
「好きなことが見つかれば、半分成功したようなもんだ。」

小学生は、子どもです。
よくわからず、受験に向かっています。
もちろん勉強したことは無駄ではありません。
苦労したり、算数ができなくて、泣きそうになったり、
塾で一人だけできないような、錯覚になったり
宿題が、どうやっても、こなせなかったり、
朝漢字や計算をするのがつらかったり・・・・


でも、いつも、
お母さんがしっかり、目的をお持ちでないと、
お子さんは困ります。
それがぶれると、混乱します。

親子で軸は違ってもいいと思います。
ぶつかって、なんとかすればいいと思います。
軸がお母さんいない以上
ぶつかりようもありません。

自分で決めなさい
というのも、子供には

?かもしれません。


もしかしたら、親の軸自体が間違っているかもしれないが、
軸がぶれない以上は、いつか折り合いはつきます。
家庭教師は第三者なので
冷静に判断できます。

そして、受験が終わってしまえば、嵐は嘘のようにひきます。

大学に受かって、家庭がもめてるなんて聞いたことがありません。

それだけ、受験はストレスがかかってきます。

軸がなくても仕方がないかもしれません。
何となく、始めてしまって、
情報に振り回されたら、
そうなるかもしれません。
中学受験した経験のある親御さんは少ないですから。

でも、ご自分で軸がないとお感じになったら、

いったんすべてやめて、
白紙に戻して
ゆっくりして
それから、考え直されたほうがいいと思います。
お子さんのために。

何のための受験か?
それがはっきりすれば、
そこを軸に、よくお子さんと話されて、
また、始めればいいと思います。

Posted at 2014年07月30日 02時38分09秒 []