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プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久

過去問の合格最低点と、模試の合不合・塾の偏差値と、どちらが信 用できますか?

2014年12月02日




(以下は、加工した話なので、実際とは、かなりことなっています。)


合格最低点と、模試の合不合・塾の偏差値と、どちらが信用できますか?


あるお母さんのご相談です。

「日能研に通っています。双子の兄弟です。志望校は、独協ほかです。
合格不合格の模試の偏差値は、40くらいで低くて、塾の先生は、普段の偏差値も低いので、無理だから、志望校を下げなさいと言います。

ところが、10月より、岡崎先生のおっしゃるように、
四谷の5年生上下を繰り返し、メモチェを繰り返したところ、

独協の過去問では、7割以上取れ、合格最低点を毎年超えて、双子たちも安心しきっている状態です。

塾の先生の言葉と、偏差値や合格不合格模試の結果とどちらが信用できますか?」



・・・・・
解答

もちろん過去問の結果です。
過去3年間最低点を上回っていたら、80%以上は大丈夫です。
過去5年間最低点を上回っていたら、100%大丈夫だと思います。

まあ、病気にならない限りは。

過去問は、毎年さほど、問題が
レベルが変わるわけではないし、
出し方も、同じ学校は同じです。
傾向が一緒です。

そして受ける生徒のレベルも一緒です。

したがって、多少のぶれがあるものの、
合格最低点を取れれば、ほぼ、受かるということです。

非常に論理的な、考え方だと思いますが、

塾の先生が、塾の偏差値、合格不合格の結果のほうが、

信頼できるという根拠がわかりません。

模試はあくまでも、目印で

特定の学校に問題を合わせて作るわけではありません。

まんべんなく、

どこの学校にも対応できるように、

平均的な出題になります。

したがって、目安にはなりますが、

絶対というわけではありません。

したがって、最近は塾も、
志望校別に、また、難易度別に
模試を分けたりしています。

偏差値70の学校を受ける生徒と、

50前後の生徒の受けるものが同じでは、いろいろと問題が出ます。

ただ、
基礎力がある人ほど、
易しくなればなるほど、
偏差値は上がります。

難問ばかりなら、
上位の人以外の、点数はさほど変わりがなくなります。


したがって、模試は、めやすにはなりますが、
一概に、信用できるとは限りません。

合格者と、不合格者の分布を取ると、

大体、グラフ的に、

ある偏差値あたりが一番合格者が多いと、
そこが、目標の偏差値になりますが、

現実的には、ばらつきます。
偏差値が低くても、受かる人もいれば、
偏差値が高くても落ちる場合もあります。

大体こんなもんだろう
というのが、合格判定の偏差値の基準となり、
それが、基準になっています。

これに反して、過去問は、
まさに、その学校の問題で
毎年レベルも、かわらないし、
受験者も大体同じレベル、
出題傾向もめったに変わりません。

電流が出るとこは出ますし、
例えば、鴎友の算数は、毎年、
図形の、比が必ず出ます。


そこで、合格最低点が取れれば、
大まかな概算である、模試や、塾の偏差値よりは、
合格の判定基準としては、正しいということになると、思っています。


逆に、合格最低点が取れなければ、
厳しいということです。
あまりに低いと、志望校を見直すべきですし、
あまりに高いと、
志望校を上げるべきです。
(その学校がどうしても気に入っている場合を除いて)



ただ、過去問は、親の監視の下、時間測ってやってください。

過去、親任せにしたら、

答えを写して異常な点数・・・合格最高点を100点くらい上回った生徒がいました。


この期に及んで、ずるする子もいます。
意外と罪悪感はないかも。

以前、「お母さんが怖いから、代わりに、模試受けてくれないか?」と、真顔で言われたこともあります。

あと二か月を切りました。
早い生徒は、
1月には試験が始まります。

今やるべきことは、今までの知識の整理です。

と言って、特別なことをする訳ではなく、
今まで使ってきた教材を、さらに、充実させる時期です。

基礎は固まりました。
果実を収穫しましょう!

過去問をやって、
自分の知識をさらに、確認し、
また、できなかったところ、
知らなかったところは

知識をどん欲に広げてください。

繰り返さなくていいのは、国語の読解くらいです。

過去問で、
今自分がいる場所と、志望校の距離を測ってください。

最低点を上回ったら、

自分がやってきたことは、間違ってなかったということです。

慢心せず、合格最高点を目指しましょう。

出来が良ければ、もう一歩上の志望校にチャレンジするチャンスかもしれません。

基礎さえしっかりしていたら、
あと2か月で、もっともっと伸びます。

楽しくなってくるはずです。

プロの家庭教師は、この時期のことも念頭に置いて、
出会いから、
指導してきたのです。

健闘を祈ります。


書き忘れました。
塾の先生が
過去問の合格点を否定し、
合格不合格や、自分の塾の偏差値を、判定基準にしたがるのは、

過去問で最低点を上回っていれば、
もう、塾に行く必要がなくなるからだと思います。

すでに実力がついたのであれば、
自宅で過去問と、今まで使ってきたテキストを繰り返すだけでいいので

冬期の直前講習に行く必要もなくなってしまいます。

今まで何度も書いてきましたが、
塾はお子さんの学力を上げるのが目的ではなくて
お子さんから、月謝を取るのが目的です。

いつも思うのは、
親御さんが、必死に、塾長にかみついても、
直前まで
もっと、講座を増やしましょう。
なんとかなります、ということ。

本音では、絶対無理と思ってはいても、
会議で、塾長は、講座の数、在籍者数で社長?に叱られます。


僕の場合は、正直に言うほうですが、
家庭教師の中にも、
絶対無理とわかっていて、
早慶に合格させますなんて言う人もいます。
夢を見たいのはわかりますが、

6年生の子の直前には、
現実が圧倒してきて、
親御さんも四の五の言えなくなってきます。

だから、
本当は、
最初から、過去問の合格最低点を目指してやってくるべきだったのです。
目先に振り回されず。
ほかの、生徒も関係ありません。
ママとの情報も関係ありません。

ご自分のお子さんが、
過去問で
連続して、
合格最低点をクリアできるか
が勝負です。

僕は、お引き受けした時から、
それを願って、ご指導しているつもりです。

知らない者同士が、一緒に戦うのですから、
わかってもらうためには、時間がかかります。


この回は、ご質問から、中学受験を念頭に置いていますが、
実際は、
高校受験も大学受験も同じです。
偏差値より、
過去問・・・・大学受験は、赤本かな^^
の合格最低点が一番大事です。



改めて、健闘を祈ります。









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Posted at 2014年12月07日 03時35分16秒 []