中学受験・高校受験・大学受験にプロ家庭教師@東京
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プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久
2009-11

読書感想文・・・例え...

またまた、主人公は、医者です。
今回は、女医ですが。
「冬の星座」という、歌がモチーフとなっています。
主人公は、おそらく慶応大学医学部と思われる大学の解剖学の准教授の、北村雅子です。
すでに40代は超えていますが、独身で、教え子の「太田君」によると、かなりの美人女医です。

物語は、クリスマスの夜、遠縁のおばあちゃんの訃報がもたらされるというところから、始まります。
何となく、「ニューシネマパラダイス」という名画を思い出させる導入部です@^@^


雅子は、幼い頃、両親が離婚し、遠縁の友部という医師の家に身を寄せます。
そこにいたのが、おばあちゃん「関口キヨノ」でした。
みなしごのような境遇の雅子をおばあちゃんは、可愛がってくれます。
環境のせいか、雅子は、医師をこころざし、現在の地位を得るのですが、辛い幼少期を過ごした、調布の多摩川べりのおばあちゃんの家を訪ねることはありません。
申し訳ないと思いつつも、いつしか時が過ぎ「しまった」と思ったときは、
満足にお礼もいえなかったおばあちゃんは、旅立ってしまったのです。
ひょんなことから、通夜に教え子の太田を伴って、訪ねるのですが・・・・。

通夜の会場に、生前、おばあちゃんに世話になった人たちが訪れるのですが、その、人たちとのかかわりを通して、関口キヨノというおばあちゃんの「ひととなり」、が浮き彫りにされるという趣向ですが、はっきり申し上げて、かなり、くさい演出です。
「一杯のかけそば」という駄作がありましたが、それに近いです。
最初の、宅急便のオッサンでも、かなり、きついですが、さらに、尼さんが出てきて、おばあちゃんは、戦争孤児のために、50年も寄付してきたとか、「ほんまかいな?」という、リアリテイのない、物語が展開されます。

問題は、他の浅田氏の作品でもそうですが、人物像が類型的で、絵に描いたような、労働者や、宗教家が出てきて、読者の心は、離れてしまいます。「24ジャックバウワー物語」?も、リアリテイがうすくて、しんどいですが、「冬の星座」も、最後は、暴走族のおにいちゃんお姉ちゃんが出てきて、
流石に読むのがはずかしくなってしまいます。
この恥ずかしさは、ナンシー関と共有したい類いのものです。
「ジロー、お前はどこにいくのか?」とか

物語の進行とともに、教え子の太田君のお父さんが、慶応の教授で、雅子の生涯忘れえぬ初恋の人だということもわかってきます。

物語の最後は、美しいシーンで、昔、多摩川の川べりを、おばあちゃんと歩いた記憶をたどりながら、「冬の星座」を口ずさみながら、とぼとぼ歩いていく・・というものです。
親が離婚したという過去を持ち心がとても寂しくて、家族への、というよりは、人間への不信感から、40すぎまで結婚しなかった雅子ですが、
おばあちゃんを思い出して、もう一度、「人間を信じてみよう」
「家族を持ってみようかな」というところで、物語は終わっています。

現在CATV「AXN」で、「逃亡者」という昔のアメリカドラマをやっています。
ハリソンフォードで、映画でリメークされましたが、この40年も前の、テレビドラマは、よく出来ていて、リアリテイをつないでいくので、物語に破綻がありません。子どもの頃に見て、感動しましたが、1昨年NHKで再放送され、感動を新たにし、また、今回感動しています。
蛇足ですが、吹き替えも、リチャードキンブル役は睦五郎氏で、とてもしぶいです。
「冬の星座」も、いい物語だとおもうので、「失礼ながら」、もう少し、リアレテイを出してもらいたいと思いました。
ほんとうにおおきなお世話ですが・・・。すみません。
これも、「月島慕情」という作品集に掲載されています。
「友部医院」が多摩川沿いで、葬儀場も、府中らしく、また、太田君のお父さんの、経営する太田病院も立川で、調布在住者としては、なかなか親近感のわく「冬の星座」ではありました。



2009年11月17日 01時49分31秒

模擬試験復習法

模擬試験は、合格確率を知るためのものではありません。
もちろん、全体の中で、自分がどの位置にいるかを知る手がかりにはなりますが、偏差値に一喜一憂しても仕方がありません。

模擬試験の目的は、
まず1)自分の普段の学習法が、あっているかどうか、を知るためにあります。
学習法が正しければ、問題に対して、いい方向性で応えられます。
例えば、自分なりに勉強していて、手も足も出なければ、勉強法が間違っているということです。
具体的に言うと、リスニングが弱ければ、リスニングを強化しなければなりませんし、日本史の資料問題が弱ければ、考えなければなりません。
時間が足りなければ、速読の訓練を考えなければなりません。
英文の並べ替え・・センターによく出ます・・・が苦手なら、その問題集が必要です。
自分の弱点を知り、今後の学習に生かす・・・のが、模擬試験の王道です。
かねてより申し上げているように、繰り返さないのならやるのは、愚の骨頂で、模試も、定期的に復習するべきです。多分模試ごとに、これまでの復習をっするのが良いかとおもいます。

模試のもうひとつのいい点は、2)模試で間違えた問題は、決して忘れないということです。
「折角点数が取れたのに、取れなかった」という記憶は、脳に残ります。
単純に、練習しているより、試合に出て、負けて悔しい思いをするほうが、上達するのは、スポーツと一緒です。

ただ、復習するには適さない教科分野もあります。現代文、古文や、英語の長文は、ストーリー覚えているので、あまり、復習することはないと思います。

いずれにせよ、受験は、応用問題です。、自分なりに工夫して、点数が上がるように、模試を活用していきましょう。

一番いけないことは、模試を受けないこと。
実力が出来てから・・等といっていたら、日が暮れてしまいます。
存分に殴られて、己の弱さを自覚して、日々鍛錬に励みましょう。

ダイエットの第一歩は、体重計に乗ることです。
耳の痛い話です@^@^



2009年11月12日 03時32分32秒

予習シリーズ6年生算数...

四谷大塚の予習シリーズは、日能研が登場するまで、中学受験のバイブルだったと思います。現在でも、自習には、最適な教材で、理科や社会は、図柄も面白く、写真は、豊富で、楽しくて、ためになる教材です。
一般でも、購入できて、使いやすいですが、
僕は初めて、今回算数の、6年生を、教材としてつかってみましたが、
かなり難しいです。
僕の生徒はホトンドが、日能研で、あまり、予習シリーズをつかったことがなく、5年生の算数はやっていましたが、今回初めて、6年生をつかってみてびっくりしました。
難問ぞろいで、日能研の、本科の、基本問題は、ハルカにしのぎ、練成の難しいくらいのレベルです。

ここで、お父さんお母さんに提言があります。
中位の学校を目指している生徒さんたちは、これは、必要ありません。
難しすぎて、時間の無駄です。
中位の学校であれば、5年生で充分だと思います。
オウユウくらいでも、5年生をしっかりやっていればいいのでは、と思うレベルです。

勿論御三家や、豊島が岡、など、上位校を目指す方達は、必須だと思いますが、それ以外の人たちは、5年生の予習シリーズを、きちんとやって、得意分野だけ、6年生をやるとしたほうが、効率がよさそうです。

6年生をやるべきかどうかの基準は、過去問を見て、6年生レベルが、普通なところは、6年生の予習シリーズをやったほうがいいと思います。

これ、もしかして、中位を目指していて、6年生の予習シリーズやらされている子どもがいると、かわいそうだと思って、書きました。
とりあえず、基礎が出来ていない子は、やめたほうがいいと思う、難度です。
そろそろ、直前で、きれいごといっている時期ではなくなりました。
ご自分のお子さんに、本当に、必要なものは何か、心を、鎮めて心に問うてください。
あと、3ヶ月足らず、できることは限られています



2009年11月11日 01時51分07秒

インフルエンザ対処法

インフルエンザにならないためには・・・
予防策はありません。マスクをしても、予防接種をしてもなるときはなりますし、ならないときは、いくら、学級閉鎖になろうとも、ならないときもあります。
僕の生徒でも、何人か、インフルエンザにかかりました。
相当に、小学校中学校ではやっているようです。

やっぱり、疲れたときや、気の抜けたときにかかるみたいです。
勉強がが順調な生徒は、かからないように思います。
(順調でもかかる生徒はかかります@^^@)

ただ、かかってしまったら、仕方ありません。
神様が、「体を休めなさい」といってくれていると思って、ゆっくり休養することです。
受験まで間もないからと焦っても仕方ありません。
そのための、スケジュール管理です。
一ヶ月をメドに、同じ問題集を繰り返す効用がここにあります。
インフルエンザにかかって、2〜3日休んでも、さして、学力に影響はありません。1ヶ月位休めば、ちょっと問題ですが・・・。

逆に、「受験本番中でなくて良かった」と、考え方を切り替えることです。
この時期、親が焦って、睡眠時間を削って、夜中まで、やらせるお家がありますが、睡眠不足では、パフォーマンスが下がるので、好ましくありません。
朝型にすべきだと、受験雑誌屋、塾の先生が言ったからといって、朝の4時に起こしては、子どもは疲れてしまいます。
僕自身が、夜型だからかもしれませんが、夜型の人間は、朝無理に起きると、辛いので、あまり、無理して、朝は起こさないほうがいいのではと思います。
よほど、朝が好きだというお子さんは別ですが。
朝はゆっくり寝かせて、昼間も、疲れているようなら、少し、昼寝もいいと思います。受験勉強は、脳が最も酸素を必要とする活動なので、睡眠が第一です。

睡眠が不足するほどの、スケジュールはどこか無理があるので、もう一度考え直してみましょう。
かつて、教え子が受験当日に高熱を出したことがあるので、特に僕は、健康管理には、過敏です。
折角積み上げてきて、結果が出ないのは、受ける資格さえなくなるのは、
本当に可愛そうです。

あと少しです。
受験が終わったら、ゆっくり休みましょう。
成功するにせよ、思いがかなわないにせよ、自分が納得することが一番大切です。
目一杯やったと思うことが出来れば、いい経験だったと思います。
受験は、手段であって、目的ではありませんから。
ゲームでも、ウィーでも、サッカーでも、思う存分やってください。
ゴールは目前です。



2009年11月01日 04時29分48秒

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