中学受験・高校受験・大学受験にプロ家庭教師@東京
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プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久
2010-03

読書感想文・・たとえ...

この、宮口しづえの短編、「弟」は涙なしには読めませんでした。
作者が若くして、逝ってしまった弟の話を書いているのですが、多分実話です。
彼女の作品を読んだことはありませんが、また調べて読んでみようと思いました。
主人公は「じいネエ」です。彼女には、弟が二人ありましたが、下の弟は、年が離れているせいか、とても彼女になつきます。
「ちいねえ」といっていたのがいつのまにか「じいネエ」になったということです。
彼女のお父さんが若くしてなくなったので、お母さんが大黒柱として働かなくてはなりませんでした。まだ戦前なので、福祉もしっかりしていなかったのでしょう。本当に貧乏です。
おかあさんは何とか、教員免許があったので、先生になって働きに出ました。
お母さんは朝早く起きて、出て行ってしまうので、お姉さんのじいネエがいつも、弟の面倒を見ていました。
弟が大好きな歌があったら、弟にせがまれて何度も何度も歌いました。
今では想像も付きませんが、昔は日本は本当に貧しくて、
食べ物もなければ、家も汚くて、子供なんかほうったらかしです。
僕も高度成長期に生まれているので、ぎりぎり、昔の貧しい生活の雰囲気は知っています。

ある日のこと、弟とじいネエのいっている学校は運動会でした。
でも、お母さんは、仕事なので、付いてきてくれません。
ただ、子供たちのために一所懸命「のりまき」を作ってもたせてくれました。いつもはおにぎりなんだけど、貧しい思いをさせて不自由させているせめてものお母さんの気持ちです。でも、忙しくて、のりまきを包丁で切る暇がありませんでした。
弟は同級生にのりまきのことで、「のりまきがきっていないのはおかしい」といじめられます。昼休みにじいネエのところにやってきて
恥ずかしいから切ってくれと頼みます。
いつも、ひもじくて、我慢している弟の気持ちを忖度して、姉は、まともなナイフもないのに、何とかきってやります。自分はすでに高学年なので、のりまきはきってなくても、ごまかせます。

運動会が終わり、弟は仕事から帰ってきたお母さんを責めます。
お母さんは、笑いながら、「ごめんね、ごめんね」といいながら、涙をぽろぽろとこぼします。弟はお母さんの気持ちはわからなくても、自分がいけないことをしたと思って、黙ります。
弟と、じいネエの、こののりまき事件は思い出となります。

そして二人とも成人して、じいネエは結婚し、弟は、養子になって、満州に渡ります。今ではわかりませんが、貧しいと、よく養子に出されました。
満州は、当時日本の植民地で、貧しい人たちが、ひと旗揚げにいったところです。
そして栄養が悪かったのか、養子の気苦労か、弟は病気になって、名古屋の病院に入院します。昔は、医学も発達していなかったので、人はよく死にました。
そして死期を悟った弟は、じいネエを呼びます。
きっと辛いことがあった時は、弟は、いつもじいネエのことを思い出していたに違いありません。でも、我慢してきました。でも、もう死ぬんだと思ったとき、じいネエに会いたくなったのです。死ぬんだから、甘えてもいいとおもったのです。
じいネエが名古屋に駆けつけて、三日ほどで弟は息を引き取ります。
じいネエは、はれた足をさすってやるのが精一杯でした。
 
そして、じいネエは、毎年弟の命日になると思い出の「のりまき」をもって、墓参りに行きます。そして、一緒にお母さんのことや、思い出話に花を咲かせます。
これは、家族の物語です。



2010年03月27日 03時06分26秒

中高一貫校に一番向い...

国語という教科は、「やってもやんなくても変わらない」という声をよくききますし、英語数学などに押されて、勉強は最後に回ってしまう教科です。
基本的には、問題集をこちこちとやっていけばそれなりの成果が出ます。
東大の二次など本格派以外は、理系の方は、それだけで充分だと思います。私立の理系は、国語なんか関係ないですし@^@^

国語の最終的な勉強方法は、逐語訳です。
現代国語の要点は、相手の言葉を理解することです。
たとえどんな、いい加減な評論家の言うことでも、己の心をなくし、相手の言うことを、受け入れて理解することです。
自分が反対意見があっても、それはこの際封印して、相手の言うことを理解します。

そのための訓練ですが、文章全部を、一文一文、自分の言葉に直していきます。
相手の言っていることを、自分の言葉に噛み砕いていきます。
はっきり言って、面倒で、苦しい作業です。

実際は、古文漢文英語も、最終的な勉強法は、全訳につきます。

現代文の逐語訳、とあえて呼ばせていただきますが、これが、究極の勉強方法です。
今まで、たくさんの生徒を教えてきましたが、ここまで指導できた生徒はいません。基本的な単語熟語の確認までで終わってしまいます。
それから別の教科の問題集をやっているとどうしても、国語は後回しになり、やっと、英作文までやってきても、さすがにここまでは、手が回りません。今思いましたが、ここまで来るには、信じられないほどの、時間がかかるので、国語の究極の勉強方法まで、来ないのかもしれないなと思いました。
東大に現役合格するような優秀な生徒の指導をしても、ぎりぎり、一緒にZ会をやるのが精一杯で、ここまではやったことはありません。
ジョギングみたいに地味な作業ですが、これをヤリツズケケルト、
究極の言語能力が付きます。
記述も、要約も、向かうところ敵なしです。
相手の視点に立って、平易な言葉で、自分の言葉で語ることが出来るわけですから、当たり前の話です。

段落ごとの、要約も、これに近いと思いますが、面倒なので、これさえきちんとやる人は、いないのではないかと思います。
大学受験は無理でも、都立一貫校は、3教科で、比較的時間があるので、可能かもしれません。
1回こつがわかると、他の教科にも役立ちますし、論文藻きちんとかけるようになると思います。



2010年03月26日 01時12分28秒

字数制限のある記述問...

逆説的ですが、あまり、字数制限にとらわれず、出題者が、何を聞きたいのか、何を書かせたいのかを正確に把握しましょう。その上で、自分の言葉で、相手にわかりやすく、説明しましょう。解答が正しければ、おのずと、字数は、要求どおりになるはずです。字数があまりにも少ないとか、あまりにも多いとかになるということは、誤答である可能性が高いということです。数学で、積分以外で整数の答えでなくて、妙な小数になったときのようなものです。

おおむね30字では、ホトンド何もかけません。AはBだとしかかけません。このAはBだ、というのが記述の基本で、やたらに長い文章とか、やたら、形容詞節が長い文章は、悪文です。
星新一や阿刀田たかしの文章が、よいお手本で、ショートショートのような文章が、記述の見本です。参考にしてください。
60字から880字くらいあると、多少内容がかけます。
人に説明する文章は、平易が基本で、省略が出来ないので、80字くらいでもぱっつんぱっつんになってしまいます。
200字くらいあると、やっと普通の説明が出来て、400字くらいあると、何個か内容もかけます。

何事も「なれ」で、書いているうちに、字数の予測が出来るようになります。
ただ、厳しい練習が必要で、いい加減にかいてると、いつまで経っても上達しません。
強制するために、Z会をお薦めします。
勿論横に記述の専門の先生がいればいいですが、いない場合が多いので、記述がある場合は、Z会をお薦めします。
特に、都立一貫の場合、ホトンド、信じられないくらいのレベルの記述を要求されますので、注意してください。

まだ精神的に幼い小学生の男子にはきついと思います。
Z会は小学生に手を伸ばしていますが、記述のコースがあるかどうかはしりません。多分あると思いますが。
高校生国立二次試験はあります。
これは、英語日本史世界史にも通じますので、頑張ってください。
将来の論文記述の訓練にもなります。



2010年03月22日 19時26分26秒

要約問題の要諦・・都...

約問題の要諦は、自分の言葉で書くことです。
いろいろな問題集塾などで、いろいろな技術を言いますが、あれは無視して下さい。混乱するだけです。
曰く「キーワードに線を引く」
曰く「しかしという言葉のあとは、逆説だ」
曰く「文構成で、最初が結論の場合もあるが、最後に結論がある場合が多くて・・・」
曰く「文章の組み立てを見つけよう」

こんなマニュアルにしばられていたら、不得意な生徒はさらに混乱します。
そして、お決まりの解答例は、およそ、10代の生徒にはかけないような、大人が書くような文章です。
たまにひどい解答もあります。
学校の読書感想文で、たまに、これは、親が書いたに違いないという文章もありますが、見ればわかります。

大事なことは、筆者の言いたいことを、自分の言葉で書く。ということだけです。
最初は指導者が必要だと思います。
生徒の錯覚、陥りやすい罠は、難しい言葉、大人の言葉で書かなければダメだと思い込んでいることだと思います。
自分の言葉で書けば、楽です。
そのこつさえ飲み込めば、楽なのですが、やり方としては、まずは、口語で、「生徒に何が書いてあるの」と聞きます。
そして、生徒の考えた「キーになる、主張」を、書いておいてあげて、それを膨らませます。
生徒の言葉で語られれば、あとは、それを紙に書くだけです。
論文だからといって、いちいち構成は考えません。
とりあえず、第一歩は、自分の考えを自分の言葉で書くこと。
そして、忘れがちですが、人に聞かれるとまずい意見も認めてあげること。
子供は、先生や親の聞きたい意見を言おうとしますが、自分の本音とかけ離れているので、さっぱりどうしていいかわかりません。どんな人間だって、自分の意見はあります。そしてそれは、そんなに人間の本質とは離れていません。
それは違うと、たしなめるのではなく、自分の言葉で書くことを主眼においてください。
あとの構成や、誤字脱字はなんとか自分の言葉で語るこつさえ覚えれば何とかなります。どんな生徒でも大丈夫です。
人間である限り要約なんて簡単です。
ただ、自分の意見ではなく、筆者の意見を言うことを説得するには、多少時間がかかります。



2010年03月22日 01時31分35秒

浪人して大事なことは...

浪人生活で一番大切なことは、リズムです。
予備校にいっている人は、何とか、予備校を中心にやっていけば、あるリズムにはなりますが、予備校は、行かなくても、誰も困りませんし、実際予備校の先生の授業がつまらなければ、行かなくなります。
結局、問題集を使っていかに知識を獲得するかということなので、
それに気が付けば、予備校に行くのは、時間の無駄です。
いい先生がいても、説明が上手で、自分が出来るような気になっても、帰ってきたら、自分で解いても出来ないことなどザラにありますし、それを思うと、落ち込んでしまいます。

ただ、意志が弱いとわかっていれば、予備校に通うことだけは、死守したほうがいいとおもいます。生活が乱れれば、最初のうちはいいですが、
どんどん不安になってきますし、自分ではなかなか立ち直れません。

それとも関係しますが、浪人の方は必ず、模試を受けましょう。
模試がすべてではありませんが、ペースメーカー、指針になってくれます。
駿台の模試は特殊で、少し割り引く必要がありますが、河合と代々木ゼミの模試は、いい問題で、今の自分の位置がわかります。
自分の今の勉強方法で間違っていないか、はっきり、わかります。
今のプランで3ヶ月もやって、結果がでなければ、そのプランには、欠陥があると思ってください。
もう一度、やり方を考え直しましょう。勿論、参考書,問題集も考え直しましょう。
模試のデータは客観的で、悲しい話ですが、最初に受けた偏差値は、そんなにあがるものではありません。その偏差値は、今までのやり方の結果です。
そのやり方でやる限り、さしてあがることはないでしょう。
やり方については、このブログに書きましたので、参考にしてください。また、過去の合格体験記も非常に参考になります。
ただ、特殊なやり方で合格したり、また、模試では、E判定だったが合格したという人の話は、あまり、信用しないで、聞き流しましょう。
大抵の合格者のやり方は、地道で確実なものです。
3年生の秋までクラブをやっていて、11月から初めて合格したなどというのは、例外で、ものすごい集中力か、知能指数なので、あまり、気にしないようにしてください。
そろそろ4月で、浪人して、頑張ろうと思っていても、受験勉強は退屈で、地道で、しんどいものです。
何とか自分で頑張れる方法とリズムを見つけ出して、
頑張ってください。またたまには、息抜きも必要です。
頑張ったら、自分なりの、魂の休息とその時間は確保しましょう。
どんなに頑張りやさんでも、たまに息抜きは必要です。
僕は、10日に1回、名画座で、映画を見ていました。
ひどい映画のときはがっかり!でした。
あとは、高校のクラブの合宿には付いていったかな。
2浪もしたので、3年生のときの1年生が3年生になって、一緒に受験でちょっと複雑だったけど、まあ、2浪目は開き直っていたので
意外と気にしなかったかなあ@^@^



2010年03月22日 01時06分49秒

これから浪人する人たちへ

浪人オメデトウございます?
厳しい浪人生活は、きっとアナタを今より成長させてくれるでしょう。
現役で合格するにこしたことはありませんが、この機会に、自分を見つめなおしましょう。
現役で苦労知らずで、合格し、教習所に通っている人たちも、今まで、頑張ってきた成果で、楽をしているわけですが、うらやんでも仕方ありません。人生のコツ?は、人をうらやまないこと。人それぞれ、事情があります。幸せそうに見える彼や彼女も、あなたの知らない苦労があるのかもしれません。
人生は平等で、浪人してしんどい思いをすれば、またいいこともありますし、現役で苦労知らずにのうのうと生活していても、いずれ、付けは、支払う羽目になります。


私立の大学に数学しないで3教科で入った人たちは、3年後、就職試験のSPIでエライ目にあいますし、また、例えば、教職試験を受けるにしても、国立で、センター受けていた人のほいうが有利です。
人生失ったものしかかえって来ません。

さて、とは言うものの、現役時代、「どうせ浪人するから」とのんきに構えていた人は、状況は変わりません。自分で勉強しなければ、成績は上がりません。
勉強がいやなら、さっさと働いてください。

さて、真面目に頑張ろうという人たちにアドバイスです。
1)予備校塾に通っている人
予備校のテキストに書いてあることは、すべて覚えましょう。
何度も繰り返して覚えます。
それが出来て、余裕がある人は、サブに問題集を買って、やりましょう。
2)タクロウの人
どっちにしても、問題集をやりながら、知識を獲得していくしかありません。問題集を絞って、最低3回繰り返しましょう。出来れば6回。
問題集の選び方さえ間違えなければ、これで、普通の大学だけでなく・・早稲田でも通るはずです。


一番いけないのは、あれもこれもと、手を出して、どっちも中途半端になることです。
なぜかはよくわかりませんが、大学入試は、英語が決め手で、それも、きちんと、単語と熟語が、きちんと入れば、成功します。
単語と熟語がマスターできれば、受験は半分成功したようなものです。
単語の獲得に受験のエキスが、詰まっているのだと思います。
逆に言うと、多分単語の獲得が一番難しいです。
無味乾燥で、相当の意志力をい要求されます。
受験のメソッドは、単語暗記に集約されていますので、そのやり方で、他の教科そのやり方でやっていくと、スムーズです。
出来れば春休み中に仕上げましょう。
6月末まででも構いません。
8月末に単語熟語が入っていなかったら、もう一年浪人するか、ランクを落として、ぱっとしない大学で諦めるしかありません。
仕方がありません。意志の強さも遺伝ではないかと思っています。
ただ、意志の強い人も、入試でうまくいったからといって、上に行けば、また、意志の強いものどおしの闘いが待っているので、それは、それで大変です。
東大に入ってしまえば、秀才もただの人で、上には上がいて、その上は、
よく知りませんが、ハーバードだか、MIT とかがあって、戦いは永久につずくのですが、結局、アインシュタインに勝てる人はいないのだから、むなしいといえば、むなしい話です。
どっちかというと、やりたいこと見つけて、それに励むほうがいいかもです。
悲しい話ですが、浪人したということは、アカデミックな世界では、ちょと、無理だと早めに諦めたほうがいいかもしれません。勿論、上を目指すのは、大切なことかもしれませんが。
僕も一所懸命やって、この程度かと、早々と、アカデミズムは諦めた口です。
大学に入ったら、勉強はやめて、クラブ活動に打ちこみました。
そのクラブも、才能がないと思って、1年で、諦めましたが、あと3年は、自分に才能がないのを知りながら、頑張りました。
大抵しんどいことばっかりありましたが、いいこともありました。
ものすごく幸せだったかというと、素直にウンとはいえませんが、頑張ったことは頑張って、就職試験には、胸を張っていけましたし、しんどい受験勉強のお蔭で、筆記試験と、教員採用試験は、楽でした。
まあ、何でもやっただけのことはあるもんですよ^@^@



2010年03月16日 03時58分14秒

理想的な英語学習法

中学入試も終わってしまいましたが、中学になると、英語の学習が本格的になります。
今までと、教科が違うので、不安な反面、新しい教科なので、これから、打ち返せるような気もします。
最初は、簡単なアルファベットとか、身の周りの英語から入ったりするので、誰でも付いていけます。
ここで英語がすきになっておけば、自分は英語が出来ると、思って、一生英語では困らなくなるかもしれません。
ところが、中学2年生の2学期アタリから、現在完了が出てきて急に内容が高度になるので、ここらあたりから、不得意になると、大学受験まで尾を引きます。

駒場東邦はいきなり、難しいことから入るので、困るという話を聞いたことがあります。
小学生時代から、英語の塾にいっていた子とそうでない子は、かなり、不公平のような気もしますが、資本主義だから、仕方ありません。
また、中学1年の差は、たいしたことがないので、正しくやってけば、すぐに追いつきます。

正当なやり方をすれば、学校の定期考査について行って、高校受験のある人は、単語熟語と、文法の問題集を繰り返すのが、いいと思います。
そして、大学受験も同じで、単語熟語文法の問題集・・・エイヒンか、基礎英文法標準問題精講(旺文社)をやり、あとは、長文をやって、国立はZ会をやれば、オッケイです。


しかし、これは、受験のための方法論で、今中学1年生なら、別のやり方があります。
NHKのラジオ講座の利用です。
基礎英語123、をやって、続いて、ラジオ英会話、ビジネス英語とやっていけば、ホトンド、上記の無味乾燥なやり方は必要ありません。
利点は、発音は、ネーテブの外人が行ってるから、完璧だし、教材は、すばらしいし、単語熟語も、自然に入ってきます。
一日たったの15分ですが、事実は毎日、続けるのは、至難の業です。
理想を言えば、テキストを暗記していけば、他の学習は必要ないと思いますが、僕の生徒には、いつも薦めるのですが、毎日聞く生徒もホトンド見たこともありません。
確か帝京か大妻は、授業で聞いているという情報がありましたが、とてもいいことだと思います。

一番感心した生徒は、その日の講座は、その日消化するというやり方で、毎月のテキストも、毎月捨てます。
勿論これは、上記の勉強との組み合わせしないとだめに成りますが、現実的には、一番長続きする方法かもわかりません。

学校には、ネーテブのアシスタントの英語の外人の先生がいますが、
膨大なお金を使って、雇うよりは、予算は赤字なんだから、ラジオにまかせてもいいのではと思います。

実際英語を、日常的に使う仕事なんて、日本人のうち、ごく少数だと思います。
英語の先生の中には、ひどい発音の先生もいますし、僕の中学時代の先生は、ひどい先生で、えらい目にあいました。
現役のとき、大学は、英語の配点の低い大学を選んだほどです。

蛇足になりますが、自民党のますぞえヨウイチしの英語をこの間テレビではじめて聞きましたが、ひどい発音でした。彼の日本語もかなりななまりがあるので、?です。外交通とかいって、宮沢喜一氏の発音もひどかったし、麻生太郎氏の発音もひどかったです。
政治家は、英語の発音で、評価されるのではない、という理屈も正当だとは思いますが、注意力の問題だと思います。
発音は、きれいにこしたことはなく、かなり知能指数と関係もあるともいますし、海外で、はなして、同じ日本人が、汚い発音であるのは、同胞として恥ずかしいと思います。
一番発音がきれいだったのは、鳩山由紀夫氏でしたが、発音がきれいだからといって?ですが。
僕が中学生ならば、基礎英語を聞き続けたい、と思いますが、実際クラブ活動などやっていれば、無理かなあとも思います。
ただ、これが、僕の考える理想的な英語学習法です。
また、蛇足になりますが、英語が共通語になっているので、仕方がないとは思いますが、英語は美しい言語だとは思いません。
英語が共通語になっているのは、現在世界を支配しているのが、アメリカだからで、その前の宗主国は、イギリスでしたので、やむをえないと思います。パソコンの世界も英語ですし・・・。
また文化を反映して、アメリカ英語は、かなり、美しくない言葉になっているとも思います。
僕の耳には、フランス語が一番きれいな言語に聞こえます。
日本語は母国語なので、美しいかどうかわかりませんが、伊勢物語や歌舞伎でつかわれている言葉は美しいと思います。



2010年03月10日 01時11分39秒

都立中高一貫校向け記...

都立一貫校は、記述が多いですが、絵を見てストーリーを考えるというパターンもあります。
子供にとっては、自分でストーリーを考えるといってもなかなかヒントも考え付かないのも、うなずけます。
以前英検の準一級を受験した際に、二次試験で、絵を見て、それを英語で言うという問題がありました。

単刀直入に言えば、出来るだけ、与えられた条件を膨らませて、少しひねって、最後にまとめるとうまくいくと思います。

塾によっては起承転結という、パターンで教えるところもあると思いますが、プロの脚本家の養成所でもいないのに、普通の子供には、わかりにくいと思います。
特に男子は、単純なので、物語をひねり出すという作業はなれないと思います。
基本的に、やはりある程度、腹が黒くないと?というか意地悪な部分がないと、物語はひねり出せないと思います。
したがって、女子のほうが、そのあたりは、j練れているので物語りを、創作するのにはなれていると思いますが、

コツさえつかめれば、すぐに出来ると思います。
絵を見て出来るだけ状況を思い浮かべます。そして、詳しいところまで、人物設定とかをやっていきます。
勿論与えられた絵が基本なので、その絵の中から、ヒントを探し出します。
これが、起承転結の起承の部分です。
昔々あるところに、おじいさんとおばあさんがあった。子供がいなくて、寂しい思いをしていた。というのが、「起」
で、やまにしばかりに出かけていった・・・というのが、「承」です。
そこで、光る竹を見つけた。というのが「転」
で、ここが肝心です。
竹は光る訳はないのですから、これは事件です。

まず設定をしてそれから、少し動かす。
そして、事件をもってきます。思いもかけない展開にもって行きます。
事件がドラマチックであるほど、盛り上がります。
物語を創作するにせよ、何か記述をするにせよ、本人が、盛り上がっていなかれば、やはり、熱意は相手に伝わらないし、長い文章はつむいでいけません。

大事なのは、自分の気持ちが盛り上がれる題材ストーリーを見つけとです。
日本の小学校作文教育のよくないところは、人間の暗い部分を、ブラックな部分を、書くことを恥だとすることです。もう一つは、やたら、整然と、難しい文章を書かせようとすることです。
この呪縛を取ってあげると、生徒たちは驚くほど作文がかけるようになってきます。
どんな人間だって、日々いろいろなことをかんじたり、見たりしていますし、妄想を抱いてしまうこともあります。夢だって、突拍子もないことを見たりもします。

物語創作の教え方だって、いきなり「起承転結」で、型にはめてしまえば、
一行もかけない子供が出てきて当たり前です。

いろんなパターンの物語を考えさせて、広がりのあるものを、ピックアップし、想像を広げてあげると、子供も乗ってきます。
こちらものってきます。
事件さえ起きてしまえば、それを結末に持っていくのは容易です。

肝心なのは、書いている本人が乗っていける題材を発見させることです。
慣れてしまえば、すぐにすらすらと書けるようになります。
別の方法としては、得意のパターンを、作っておくことです。
困れば、難病ものにするとか。人間は、命と向き合えば、当然ドラマチックになって行きます。

まあ広げるといっても、普段の読書やいい映画いいテレビドラマを見ているほうが、いい作文が出来るに決まっています。

記述の対策は、おのおの、レベルもちがうし、一斉授業に向かないのではないかと思っています。
一対一で、問答方式で引き出したほうがいいような気がします。
以前東大セミナーというところで、記述のクラスを持っていましたが、
一斉授業の場合、課題をかかせても、こちらの意図が、明確にわかるのは、一人の優秀な生徒だけで、なかなか、それぞれの、力を引き出すには、生徒が多すぎて、レベルも違うし、往生しました。
誰かをサンプルに想像を広げさせても、聞いている生徒の想像は広がらないので、「ふーん」でおわってしまいます。
またお母さんがやるとしても、どうも、お母さんの発想の押し付けに終わることが多いような気がします。
書いたものを読んでみれば、大人の発想だとすぐにわかります。
ナンダカンダデ難しいものですね。
また、次回は、テレビドラマを例に書いてみたいと思います。



2010年03月06日 03時38分53秒

志望校の選び方・・・...

さて、2010年度入試も終わり、これを読んでいる方は、浪人されたのではないでしょうか?
後期の募集もありますが、ほぼ、全員来年に向けて再起を誓っておられることと思います。

僕の生徒達も、一応全員行き先も決まり、僕自身も一段落してほっとしているところです。
毎年のこととはいえ、2月一日から、本番が始まって、結果に一喜一憂していると、当事者ではないとはいえ、責任はあるので、結構精神的に疲れます。
志望校についても、わかっていることとはいえ、本人やご両親の希望もあるので、原則どおりに行かず、冷や汗物のときもありますが、誠実に対応していけば、なんだかんだで、プロが客観的にそばについていれば、なんとか、ぎりぎり、入ってくれるものです。
終わってみると、結局一校だけしか通ってなかったということもよくあります。
それが第一志望であることも、よくあります。
志望校がありながら、マーチに合格した瞬間に、「やーめた」という方もいます。もったいないとはいえ、仕方がありません。こちらとしては、いつも、ベストの選択をしていくしかありません。


志望校受験校についてですが、医師歯医者獣医会計士弁護士など、どうしても、専門にいかなければいけない場合は、迷うこともありません。
私立は、医学部など、6年にわたり、高額の授業料が必要なので、
一般の家庭では、厳しいので、地方でも、公立に行かざるを得ません。
防衛大学か、自治医大は、学費は比較的、安いというか、防衛大は、確か給料もくれるはずで、その代わり、ある程度の束縛を受けると聞きます。
これまでにも、医師獣医などの志望者とも付き合ってきましたが、この世界は独特で、少し、普通の受験とは違うようです。


一般的には、志望校は垂直に選んでいきます。
第一志望は、決めておいて、まあ似たような偏差値のところを、あと2つくらい選びます。
滑り止めに、偏差値で、5くらい低いところ、
そしてさらに5くらい低いところを保険にかけておいて、
さらに、これは絶対に落ちないというところも一つは受けておきます。

人間やっぱり、どこも行くところがないというのは、ビビッてしまうので、絶対に安全というところは必要です。


何もかも偏差値で決まるわけではありませんし、学校によっては、著しく出題傾向が異なっていて、別に考える必要がある場合もありますが、代々木ゼミや河合塾の模試の出題は、標準的で、そんなに、偏差値が大きく変わることはないと思います。
多分最初に受けた偏差値あたりで、最後まで行くことが多いと思います。
偏差値は、日ごろの学習の、成果がもろに出ます。
勉強時間が足りないなんて論外で、話になりません。
学歴がすべてではありませんが、中学受験やお受験も、すべては、最終学歴のためです。
最終学歴を背景に企業を決定する訳です。
その後の人生もいろいろでしょうが、ほぼ、学歴と、能力は一致していると思われています。能力のなかには、意志の強さも含まれています。
人間社会で、論理的思考能力にすぐれ、意志も強固であれば、どんな仕事でもこなしていけます。
勿論、人間関係が苦手だとか、試験は出来るが仕事が出来ないという人もいますが、少数だと思います。
そして、何度もいっていますが、こんな公平なシステムはありません。
情実は一切なし、バンクーバーオリンピック、フィギア、どう考えたって、
男子は、衰えたりとはいえ、ロシアの選手が貫禄も、花もありました。
エンターテイナーとしては、金メダルの選手より、何段も上に見えました。
以前ヤクヂィンという選手がいましたが、それに近いものはありましたし、
カタリナビットという選手も、肩を上下するだけで、魅了されました。
キムヨナはミスはしませんでしたが、真央ちゃんのほうが、芸術性は高かったと思います。
熱狂的なスケートファンでは、僕はありませんが、
審判がいると、どうしても、公平かどうかわかりません。

ただ、入試だけは、点数で、僕も、受験生のコロは、点数だけで決めるなんてと思っていましたが、点数だけというのは、世の中に出てみると、こんなに公平なシステムはありません。


話がそれましたが、志望校です。それはレベルの高いところに行きたいのは山々ですが、そんなに甘くありません。
現実的に、入れるところで手を打ちましょう。
一番頼れるのは、偏差値と、そして、過去問で、合格最低点が取れるかどうかです。
あと、あまり毎日試験だと疲れてしまうので、連続受験にならないようにあおれも考えましょう。
まあ、地方で、東京の受験を考えるなら、交通費や宿泊費もあるので、連続とならざるを得ないかも知れません。

僕自身の恥ずかしい志望校選びをお話しますと、
第一志望は神戸大学文学部、偏差値は毎回75あったので問題はありませんでしたが、2浪もしているので当然です。滑り止めは、関西学院大学の文学部と経済学部、これも妥当で、さらに滑り止めに、甲南大学法学部、何で法学部を選んだか今となっては、忘れましたが、日程だと思います。同志社や立命館は、自宅が遠いので、受けませんでした。
関学甲南も、自宅からゆっくり通えるところです。
そして、さらに滑り止めに英知大学。ここは、確か偏差値が、40くらいでしたが、2浪で絶対に終わらせるので、あえて受けました。
蛇足ですが、共通一時の初日に余裕こき過ぎて社会に遅刻し努力が無駄になるところでした。皆さん気をつけてください。

現役のときは、立命館文学部を数学で受けました、あと、京都府立大学文学部と、神戸外語大学、立命館だけ受かりましたが、東大に挑戦したかったので、浪人しました。
1浪目は、東大だけ受けました。この年から共通一次が始まったのに、もしもうけず、共通一時の対策もせず、Z会だけやってドンキホーテのような受験でした。
共通一次がさっぱりだったので、足ギリに合うと思っていたら、世間が、足ギリは、かわいそうといっったので、取りやめになりましたが、受かるはずもなく、あえなく2浪につつ突入しました。この経験だけは、恥ずかしくて、あまり人にいっていません。まあでも、ここで謙虚になって、ドンキホーテから、超現実主義に変換したので、基礎の習得に必死でしたので、
それからは、偏差値も安定して、模試の上位に顔を出すようになりました。まあ毎日10時間くらいは勉強しましたが、共通一次は厳しくて、何もする時間はありませんでした。
今家庭教師をやっているのも、そんな思いをさせたくないという気持ちもあります。
僕も高校2年生のとき家庭教師の先生がいましたが、何もしてくれませんでした、見れば、僕の勉強では、到底成績アップになるとは、思えなかったと思いますが、大学生の家庭教師なんて所詮そんなもんです。


受験は、手段であって、目的ではありません。出来るだけ、要領よくいい学校に行きましょう。そのお手伝いが出来れば・・・・と思っています。
いうとおりやってくれれば、早稲田くらいは入れてあげられると思っています。



2010年03月05日 04時21分15秒

2010年入試をふりかえって

ようやく、受験シーズンも終わりに近ずきつつあります。
僕の生徒達も、2、3日前に、最後の結果が出て、みんな、行くところが決まり、僕もほっとしているところです。

感想としては、やはり、きちんと準備していた生徒は、早めに決まって、泥縄になってしまった生徒は、かなり、しんどい戦いになりました。

少し引いて考えると、やはり、きちんと準備しなければならないと思いました。
逆に言うと、きちんと準備していれば、「おそるるに足らず」です。

例えば、中学入試に限って言えば、直前で、余裕のない場合は、
算数は、テキストを絞って、それを繰り返します。四谷大塚の5年か、日能研であれば、本科の一学期、ワセアカであれば、四谷大塚かベ−シックですね。
理科と社会は、メモリーチェックを繰り返します。
国語は、漢字と、読解を毎日1題ずつです。

でもやはり、確実に知識を獲得するためには、
それでは不十分で、
理科も社会も、算数と同じように、きちんと、テキストを解きながら、知識を定着しなければなりません。
新しく、6年生になる生徒は、いよいよ自分の番で、緊張していると思いますが、腹をくくって毎日きっちり勉強するしかありません。
「継続は力なり」です。
ちゃんとやっていれば、必ず、春はやってきます。

今年は、中位の学校では、地層と、電流が一杯出たそうです。

これからの中学入試ですが、少子化のあおりを受けて、どの中学校も、生徒の獲得に必死です。
一番参考になるのは、大学進学実績ですので、これは、ごまかしがあまりききません。同じ生徒を2回カウントしているみたいで、
ちょっと、嘘っぽいですが、行っている大学を見れば、いくら、説明会で、
進学に力を入れるといっても、説得力がありません。

以前は、大学の付属で、のんきにしていた学校も、マーチに何人入れるかで、しのぎを削り、生徒を、能力別にクラスわけするのも当たり前になりました。
僕の知る限り、この方式のパイオニアーは、桐蔭学園で、全国的にこの方式にかわりつつあると思います。
伝統校でも、生徒の優秀さにかまけて、手を抜いていた学校は、どんどん進学実績が下がり、後からやってきた、中位の学校が、上位になってしまいました。一旦序列が付いてしまうと、なかなか、逆転は難しいものです。
かつて、全盛を誇った、四谷大塚が、いつの間にか、日能研に抜かれていたようなものです。
カイジョウという学校は、成功者の代表で、のんきにしていた、例えば、T朋などは、かなり、カイジョウに差をつけられてしまいました。
(大きなお世話ですが、学校を挙げて、すぐれた指導者のもと、きちんとした進路指導をしていけば、伝統校は、力のある生徒が集まっているのだから、すぐに挽回できると思いますが、多分、教科ごとに縄張りなどがあって、無理なのだと思います。)
これからもこの傾向は、広がっていくと思います。
社会の階層化がますます広がって、貧富の差が広がり、一流企業と、それ以外の賃金格差は広がり、一流に行くためには、一流大学にいかなければ、という流れは、ますます加速しています。

のんきな、都立でさえ、中高一貫にかえ、それなりの成績を収めめてきているようです。また受験産業が、抜け目なく、都立一貫コースを準備して、お父さんお母さんも、情報に目が回ってしまうのではないでしょうか?
都立の問題も、思考力中心から、学力中心にシフトしていっているようにも聞きます。

子ども達も、どんどん追い込まれてきて、大変です。今では、公立の小学校でも、かなりな、パーセントが中学受験を行い、当然のことながら、公立の、先生達は、対応できません。かわいそうなのは、振り回される子ども達で、学校は、受験勉強の息抜きの場所と化しているとも聞きます。

さてこんな場合お父さんお母さんはどうしたらよいでしょうか?
結局、同じことを送り返して、きちんとした知識を習得するしかありません。都立の思考力問題にしても、城北の変わった記述にしても、きちんとした知識と、論理的思考能力がすべてです。
それは、地道に身に着けるしかありません。
毎年傾向が変わったとか、倍率がどうだとか、目先のことに振り回されると、大変になってしまいます。

手前味噌になってしまいますが、冷静な第三者である、プロの家庭教師にきちんと、サポートしてもらったほうが、いいと思います。
塾には塾の、中学には中学の都合があって、いつも、お子さんのの、利害都合と合致しているわけではありません。
家庭教師は、一番生徒の近くにいて、運命共同体です。
受験雑誌も、塾の塾長も、いろいろな情報をいってきますが、いつか、自分の子どもに一番何が大切かを考えるときがやってきます。
それは多分、9月頃、塾の言うことを信じてやってきたのに、9月になっても、一向に成績が上がらず、志望校は無理ですねと、塾の先生に冷たく言われたときだと思います。
そうならないように、腰をすえて、同じ問題集を、3回6回繰り返してください。
段々、細かいことまで見えてきますよ、
こないだ、ライザミネリが、「大事なのは、細部よ」といっているのを聞いてなるほどと思いました。
そういえば、「神は細部に宿り給う」とも言います。



2010年03月01日 04時58分47秒

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