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プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久
2012-04

読解のもう一つの柱。

相手の、言うことに耳を傾けるのが、読解の基礎ですが、もう一つ忘れてはならないのが、
社会常識…パターンです。

説明文や論説文を書いているのは、いわゆるインテリのおじさんたちです。
インテリは、好みの思考パターンがあります。
はやりもあります。

これを事前につかんでおけば、
いきなり、「地球環境」のテーマとか考えなくても、思考のパターンは読めます。

そしてパターンは案外少ないものです。

よく出るのは、
_奮惶蚕僂函⊆然と人間・・・・科学の発展によって、自然は破壊され、人間性が破壊されていくというもの。
                    「科学重視より、人間性に帰れ」、的な論調。
現代と、中世古代・・・・・・・・科学や機械文明オンリーの、現代社会において、いかに人間性が軽視されている 
                    かという論調。    ,箸發ぶるが、  中世は、人間性が、尊重されていた的  
                    な論調。 文明は進化したために、  マイナスもあったということ。
                    中世のほうが、安心して暮らせた、的な論調。
E垰圓版逝次ΑΑΑΑΑΑε垰圓機能的ではあるが、非人間的で、「村」のほうが、人間関係も相互的で、
               都市は、人間関係が希薄で、だめだ、的な論調。
げ梗叱果とか、地球環境・・・・人間の文明のために、地球の自然が破壊されてきて、
                     今手を打たないと、人類は滅亡する、的な論調。
                     「さまざまな弊害が出てきています」とか、よく、書かれている。
ゲ蹴慂質はだめで、陶芸が素晴らしい・・・陶芸には、あいまいだが、優れた点がたくさんあり、
                             「工場で作った、製品は、単一的で、融通が利かなくて
                             人体に有害とまではいかないが、目的が単一」、的な論調。

大体こんな感じです。
押さえておけば、何度も、こういう思考パターンは出てきます。
だいたい、朝日新聞、毎日新聞、アエラあたりの、インテリおじさんの、考え方です。
昔でいえば、岩波新書。
こんな本読んで、どこがおもしろいんだろうと、
僕も思うし、生徒たちも思っていますが、
現実問題として、試験入試に出るのだから仕方がありません。

大体、筆者は、「比較」をもとに、論を進めていきます。
比較が、説明がしやすいからです。

そして、結局、筆者の、考えを、枝葉を取って、自分の言葉で、
再現していけば、解けない問題は、ほとんどなくなります。

この次のステップまで進んだ人はいませんが、一応書いておきます。
問題文を、ノートに、一文ずつ、自分の言葉で、簡単に、まとめていきます。
言葉に詰まったら、内容を理解していないということです。

これが究極の、国語の、勉強法です。
生徒でここまでいった人はいません。
時間も異常にかかります。
ここまでくれば、全国屈指の、国語力ですが、
そこまでしなくてもトップレベルです。
この作業は泣くほどしんどいので、
生徒にやらせたことはありませんが、
やっておくと、一生読解には困らなくなります。

古文や漢文は質より量ですが、
現代文は、量より質です。
きちんとした、読解を身に着けるためには、
精読が重要です。

一文ずつやっていくやり方は、古文や漢文にも応用できて、
全訳をお勧めしますが、
これも、時間のかかること、限りなしです。
目前のテストの点をあげるだけなら、
古文漢文は、量です。
それも、難しいのではなく、今昔物語や、古今著門集
などの優しくて、起承転結のはっきりしたものをお勧めします。
たいていは、善行をつんだら、もしくは、仏の信心があつければ、
幸せになったという、ストーリーです。
ストーリーを取る、訓練にもなりますし、単語量も増えます。

漢文も、勇壮な物語をお勧めします。
実際中国は、大陸なので、雄大な物語が多いです。
今、子どもたちの間で、「三国志」が人気らしいですが、
うなずけます。
これも、子供の将来を考えたら、ゲームをやってると言って、
否定しないで、三国志を、きちんと読む方向に
持って行ってあげると、いいと思います。


ずいぶん脱線しましたが、読解力は、ほかの教科の基礎ですので、
じっくり取り組むことをお勧めします。 .



2012年04月08日 01時53分02秒

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