中学受験・高校受験・大学受験にプロ家庭教師@東京
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プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久
2013-02

彼のリベンジ…祝!青山...

高校3年生の男子。
中学受験で、
試験当日発熱し、
ほとんど、彼の実力からしたら、
あり得ないような、ぱっとしない学校に行っていた彼。

5年ぶりにリベンジを果たし、
めでたく、青山学院に現役で合格しました。

それ以来、そこのご家庭には、
ほかの中学受験の生徒さんを紹介していただいたり、
彼が、期末考査なんかで、
ピンチになったら、行っていたりしましたが、

ヤッパリ、どうしても、病気とはいえ、
中学受験は失敗で、

そのことについては、一切触れたことは、
この5年間ありませんでした。

1昨日青山学院の、合格の知らせが届き、
あと何日かで、
ラストの早稲田大学の
試験なので、
最後の調整に行ってきました。

現役で難関青山学院に受かったわけですから、
大したもんで、
昨年以来、
遅れを取り戻すべく、
彼は僕が言ったことは、すべてやってくれました。

早稲田は、チャンレンジで、
英語が易しければ、受かるかもしれません。

昨年夏休み明けに再び担当したときは、
駒沢が、ボーダーラインで、
この何か月かで、
鬼のように勉強して、
なんとか、明治のボーダーくらいで、
問題によっては、
グマーチは、可能、というところまで上がってきました。

とりあえず浪人はしなくて済むので、
最後のレッスンは和やかに、終えてきました。
レッスン後
お母さんと、
5年ぶりに初めて、
中学受験の話をしました。
何度もお会いてきましたが、
その話題だけは、
お互いに避けてきたわけです。

僕もプロの端くれ?ですから、
病気とはいえ、失敗には責任があります。
自由な校風で知られる
その中学受験時代の
志望校G
の話題は口が裂けても触れられなかったわけです。

最終的に、納得の行く
青山学院現役合格という事実を持って、
やっと、お話ができたわけです。

「終わりよければすべてよし」

帰り道、
初めて
不合格になって、傷ついていたのは、
本人だけではなくて、
僕も深く、傷ついていたということがわかりました。

もちろん、プロですから、
偏差値や模擬試験を受けなくても、実力は、
はっきりとはわかるし、
合格不合格も大体外れたことはありません。
定期考査でも大体の成績は、予想通りになります。

中学受験では特に多いですが、
親が、子どもに近いため、一心同体であり
かなりな、介入があり、

それも含めてコントロールするのが、
家庭教師ですが、
人間のやることです。
所詮は、感情に流されたり、
予定とは違ったことになります。

家庭教師の、
信条として、
そのご家庭の教育方針には口が出せない、
ということもあります。

それでも、
かなりな思い入れを持って一緒に戦い
生徒個人の、
能力より、かなり低い、
学校になってしまったといいうことは

重い十字架となって、僕自身に振りかぶってきます。

ここ5年、
たぶんその敗北は、
苦い十字架となって、
僕を束縛してきたのだということが、
今日初めて、
そこまでのものだったということがわかりました。

もちろん、一番つらかったのは、本人です。
ご両親もそばで、とてもつらかったんだろうと思います。


昨年は、一緒に高校受験を失敗した
生徒が、東大に受かりました。

一昨年は、一緒に、中学受験を戦った、
生徒が、リベンジで
グマーチの付属高校に受かりました。

お引き受けする時期が、
結構11月とか、12月とか、ありえない時期であることも多いのですが、
一緒に短い時間でも戦った時は、同志です。
依頼の時期が、11月になるのはよくあることです。
塾に洗脳されてしまい、
塾についていきさえすれば、いつかは、成績は上がるものだと思い、
6年生の10月までやってきた。
だが、最後の志望校判定の際、
結局、入塾の時と、大して変わらない成績で
志望校よりは、はるかに低い、
学校を塾の先生に勧められてしまった。
裏切られた。
ここに来て初めて、
塾に頼っていては、
どうにもならないということを、
親御さんたちは、悟るわけです。
たぶん上位10%以外の生徒さん、
みなそうなのではないでしょうか?


いくら、依頼の時期が遅かったとはいえ、
敗北すれば、やっぱりこちらも申し訳なさでいっぱいです。
もちろんプロですから
合否は、大体わかるし、
「ここまでしかやれない」ということは最初に申しあげます。

そして、
生徒の能力を見て、中学受験高校受験の失敗を踏まえ
次は本番に間に合うように、
サポートした結果が、
東大や、マーチの付属高校、青山学院の合格であるわけです。


その生徒のベストな結果を出すように指導はしているつもりです。
今回も、生徒の能力を考えれば、
当然の帰結ですが、
それでも、明治がボーダーであったということは、
青山合格も、
かなり運の部分が強いと思います。

生徒とも話しましたが、力がありながら、
不本意な結果で終わり、
結果に文句も言わず、
また再び戦った、
彼に神が味方したということも、考えられます。
何事も、プラスマイナスですから。

そして、これから、中学受験を考えておられる方に申しあげたいのは、
中学受験は、一つのオプションでしかないということです。
問題は、最終学歴ですから、
算数が苦手な人は、あえて、
中学・高校で勝負しなくてもいいと思います。

どうしても勝負したくても、
あまり、追い詰めなくてもいかもしれません。
追い詰めすぎて、
中学でまったく勉強しなくなった生徒も担当したことがあります。


もちろん、最終的には、
実力がなければ、
お話になりませんし
実力をつけるには、
基礎を固めて、まじめに努力して、
勉強するしかありません。

ただお分かりいただきたいのは、
なんかの間違いで、
不遇なことになる場合もあるということです。
意志と根性があれば、
いつからでも、どこからでも、
挽回は、可能です。

それだけは、知っておいておいてください。

家庭教師は、やる気さえあれば、いつでも、そばにいます。

今回、本当にお役にたててよかったと思いました。



2013年02月20日 04時41分02秒

生徒たちが、Gマーチ...

ただ今、大学受験真っ最中です。
昨今は、
センター試験だの、
全学部入試だの、
選択肢が増えて、生徒たちは、幸せになったのか、どうなのか、
わかりませんが、
実力のあるものが得をするのは、当たり前のことかもしれません。

ロンドンオリンピックで、中国ティームに、銅メダルを取らせたシンクロナイズドスイミングの、日本人コーチは、
5大会連続で、各国のティームに、毎回
メダルを取らせています。
彼女は、
「メダルを取るにはわけがある。
まぐれはない」
と言い切ります。

受験も同じで、
きちんと基礎を積み上げていけば、
なんとか、明治大学には、僕は受からせてあげることができると思っています。
かなり能力に疑問があっても、
真面目にやる子なら、80%は、明治に入れてあげることができます。
ただ、怠けものは、どんなに優秀でも無理です。

毎年繰り返されることですが、
2月は、家庭教師にとっては胃の痛い季節です。

ヤッパリ、やることはやったとはいえ、
毎年すべての生徒に、
十分な準備をさせて、
入試に臨ませることは不可能です。
依頼された時期、
これまでの、勉強などで、
どうしても、納得のいかない状況で、
生徒を送り出さざるを得ないときがほとんどです。

繰り返しになりますが、
過去問で、過去5年間で、
合格最低点を、
クリアしていれば安心ですが、
今年に関して言えば、
一人の男子は、ボーダー上でした。

担当してから、4か月余りで、
各教科、偏差値は15は上がったと思います。
模試の成績もよくなり、
本人にも自信が出てきました。
でもやっぱり、泥縄
付け焼刃なので、穴はいっぱいです。

センターで、穴を突かれて、ちょっと本人もへこみました。
こういう時は、励ますしかありません。

本人も、きちんとやることはやってくれますが、
回数も少なく、
ヤッパリ、塾や予備校の、あるいは学校の
ぼんくら教師が、
いい加減なことを生徒に吹き込むので、
先入観を取るのが大変です。

うまくいっている時はいいですが、
いい加減な方法論はいつか、
ぼろが出て、火を噴きます。

最終的には、
国語や英語に関しては、
本質的な、勉強を教えなければ、成績は、
安定しません。
慣れれば、客観テストは、
それなりの点数を取れますが、
本格派の、
例えば、本年のセンター試験の国語のように、
小林秀雄なんか出されると、
いい加減な学習では、
沈没してしまいます。

いろいろなことを考えて、2月の本番に送り出す時、
家庭教師は祈るような気持ちなわけです。
毎年毎年のことですが、
ヤッパリ、心配です。

・・・・・・そして
今日行ってきました。
生徒のうちへ


親とあいさつをして、
本人と話して!
びっくり。

結構な大学に合格していました。

「何で連絡してくれなかったの?」
「今日来ると思ったから」

昨日も気になって、青学の出来はどうだったのか
メールもしていました。

実際は、昨日の段階で、一つは受かっていたみたいです。

以前、医学部の受験を請け負った時、
半年たってから、合格していたことを知った
ということもありました。
連絡先を失ったとか^¥^
にわかには信じられないような話ですが、
毎年よくあります。
やきもきしていたのは、家庭教師の僕だけだった・・・・。


長年やっていると、
受かってしまえば、無用の長物です、
仕方がないと思うようにもなりましたが、
ご家庭によっては、不合格の場合、
かなりかみついてこられるときもあります。

プロですから、大体、結果としてこれくらい行くだろうという予測はあまり外れませんが、病気になったり、
いろいろな要素が絡み合ったりするわけです。


ただ、受かってしまえば、
半分は、生徒も、大学生の気持ちです。

次のステップに踏み出すわけです。
春休みに、旅行しようかな・・・とか。

センターでへこんで、
「どこも受かんないんじゃないか」、
とか言っていたことはとっくに忘れています。

へこんだ時に、戦闘意欲を盛り上げるのも、
僕の仕事です。
嘘はつかないで、冷静に分析して、
センターの国語の平均は落ちるはず
とか。

実際、今年の、センターの古文、去年の追試のセンターの古文は、
難しすぎると思いました。
明らかに高校の範囲を超えていました。

でも、こういうことは、受けた人間と、そばにいる家庭教師しかわかりません。

そこで細かいフォロウをするが、家庭教師ですが、
ヤッパリ、合格は、迅速に伝えてもらいたいとは毎年思います。
気持ちもわかりますが。

「どうせ来るんだからその時でいいだろう」

そして、また、新しい生徒を迎えて、
次の戦いが始まるわけです。

だから、ほとんどの、山あり谷ありの受験の、スケジュールがよくわかっているので、
毎年、客観的に指示できるのだと思います。



2013年02月10日 04時03分19秒

植木算のコツ

植木算には、大きく分けて、3つのパターンがあります。
”當未法道に植木していくもの
池の周りや公園の周りで、直線ではなく、縁になっているもの。
テープをつなぐ際、のりしろがあって、考えるもの。

普通の塾では、公式っぽく教えると思います。
ただ、すぐに忘れてしまいますし、
こう考えてはいかがでしょうか?

例えば、300メートルの道に、
20メートルおきに、植木をするとします。

普通は、300÷20=15+1
で、16本とします。

子供は、マニュアルが好きですから、
ああ、割って1たせばいいんだ
と覚えますが、
3日もすると忘れています。

僕は生徒にこう教えます。

300メートルで、
絵を描かせます。
こうすると、
なぜ一本多くなるのか、わかります。

端が問題なのです。
高校で、数列を学びますが、
ヤッパリ端に苦しみます。
階差数列も、等比数列の和も、
公式がありますが、
端はそれぞれ感がなくてはいけないので、面倒です。

さて、子どもには、絵を描かせ、
慣れてくると、
短いバージョンでやらせます。

300メートルは、長いので、

60メートルでやってみます。

60÷20=3本
のはずが、
4本になっています。

間隔は、3つしかないのですが、
木は4本必要なのは、一目瞭然です。
こうやって、
300メートルも類推していきます。

↓のバージョンも一緒です。

まずは、実際に書かせてみて、
納得させます。

というか、
まず、僕が書きます。
生徒にも書かせて、
最後に、モデルケースをみせます。

レベルの高い子はこれでオッケイで、
普通の子は、モデルケースが無理なら、
何度も300メートルの絵をかかせます。


こうやっておけば、
いつ迷っても思い出せます。
僕も、そういえば、小学生の時は、迷っていたような記憶があります。

「1本たすんだっけ?減らすんだっけ?」


こういう類推の手法は、
確率でよく用いられます。
場合の数や、組み合わせで、
一番オーソドックスな、説明は、
もしくは、やりかたは、
実際に、樹形図を書いていきます。

書いているうちに、
生徒は、規則性、
法則を見つけて、
途中で、やりかたにたどり着きます。

算数や数学は、
なんか公式を駆使して
鮮やかに、華麗に
答えにたどり着くと思っている生徒が大半ですが、
実際の科学は、こういう風に、
しらみつぶし、が、王道です。
ローラー作戦です。

高名な数学者岡潔氏によると、
「数学は農業に近い」そうです。

等差数列の和なんかでも、
実際に、初項と、末項をあわせて、
次に、第2項と、末項の一項前を合わせると、
等差数列の和の公式がわかってきます。

例えば、1から10までの数を足すとき
1・ 2・3・4・5
10・9・8・7・6

と書いて、上下を書いて

いずれも合計が、11になるので

11×5=55となります。

これが、初項と、末項を足して、
項数の、半分で割る、等差数列の公式になります。

マニュアルや、公式に頼っていると、
いつか自分の土台が、崩れてきます。

もちろん、とてもできのいい生徒がいて、
公式も、理論もばっちりなら、そして、いつも答えにたどり着けるなら、
こんな、面倒なことはやらなくて結構です。



2013年02月04日 04時24分27秒

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