中学受験・高校受験・大学受験にプロ家庭教師@東京
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プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久
2009-07-25

計算の仕方って、頭脳...

今日は、最近見はじめた生徒・・・6年生男子・・・と、夏期講習の、算数の予習をしていました。
頭のいい子で、成績はうなぎのぼりで、どんどん賢くなっていきます。

時々は、先生よりも、解法を見つけることが早くなったり、説明も、先生よりも具体的で、上手だったりもします。

おおよそ、夏期講習の予習が済んで、しばらく時間が余ったので、「何をする?」といったところ、
「久しぶりに計算がしたい」とおっしゃる^¥^ので、しちめんどくさい計算をしました。
小学生、中学受験の、必須科目で、出来なければ、点数は取れません。

計算のやり方は、間違っていないし、答えもあっていましたが、
式を整然と書くように、手本を見せました。

しばらく見ていた、彼は、何を思ったのか、
ノート1ページに「これからは、計算を、整然と書くように誓います」と大書して、

居住まいを正して、式を整然と書き始めました。
完璧でした。
本当は、昔から、この書き方を知っていたのか、それとも今気づいたのか。

よくわかりませんが、完璧です。
計算も、勿論バッチリで、本人曰く
「このやり方は、時間がかかるが、間違って直すよりは能率的だ」

あくまで、頭のいい子です。
僕などは、確か、2浪目まで、きちんと書きませんでした。書けませんでした。
どうしても、これ以上浪人はできないとおもってやっと、年貢を納めて、やったわけです。Z会の、添削の先生に、「これでは、誰も読めないから、顔を洗って出直せ」といわれて、ペン秀習字を始めたことを覚えています。

これから後、彼が、「誓い」のように、式を整然とかいてくれるかどうかはわかりません。

でもはっきりわかったのは、「整然と書く」ということが具体的にどういうことがわかるかどうか、認識できるのも能力だし、
それを、ノートにすぐに実行できるのも、能力だし、
また、それをやることによって、いかなるメリット、デメリットが生まれるかどうかがすぐに見抜けるのも能力だということです。

彼に、僕は、指導の初めから、ただしい計算のやり方を求めたわけではありません。
とりあえず、算数の、考え方がわかるように、指導してきました。
これと一緒に、計算の仕方も指導すると、過重な負担となって、
生徒は混乱します。
満を持して指導したら、望外の結果を見た、ということです。

「計算が出来ないのは、不注意だ」「ケアレスミスが直れば、もっと点数はいいはずなのに」
ということを良く聞きますが、経験上、いくら指導しても、直らない生徒がホトンドで、かなり、優秀な成績の生徒でも、何年も、矯正に時間がかかります。

例えば、定期考査だけ切り抜ければいい子には、指導はしません。
目前の試験だけを切り抜ければいいわけですから。

真に優秀な生徒は、ぱっと見て、本質を見抜くわけですから、
また、考えを改めました。
こういう人には勝てないな。何十人と教えてきたのに、誰も出来ないことが、一瞬で出来る人もいるんだなあ。
僕も早くアカデミズムの世界は早く諦めてよかった。(⌒∇⌒)



2009年07月25日 01時19分48秒

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