中学受験・高校受験・大学受験にプロ家庭教師@東京
東京多摩西部地区でプロ家庭教師をしております。詳しくはプロフィールページをご覧ください。
プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久
2010-03-01

2010年入試をふりかえって

ようやく、受験シーズンも終わりに近ずきつつあります。
僕の生徒達も、2、3日前に、最後の結果が出て、みんな、行くところが決まり、僕もほっとしているところです。

感想としては、やはり、きちんと準備していた生徒は、早めに決まって、泥縄になってしまった生徒は、かなり、しんどい戦いになりました。

少し引いて考えると、やはり、きちんと準備しなければならないと思いました。
逆に言うと、きちんと準備していれば、「おそるるに足らず」です。

例えば、中学入試に限って言えば、直前で、余裕のない場合は、
算数は、テキストを絞って、それを繰り返します。四谷大塚の5年か、日能研であれば、本科の一学期、ワセアカであれば、四谷大塚かベ−シックですね。
理科と社会は、メモリーチェックを繰り返します。
国語は、漢字と、読解を毎日1題ずつです。

でもやはり、確実に知識を獲得するためには、
それでは不十分で、
理科も社会も、算数と同じように、きちんと、テキストを解きながら、知識を定着しなければなりません。
新しく、6年生になる生徒は、いよいよ自分の番で、緊張していると思いますが、腹をくくって毎日きっちり勉強するしかありません。
「継続は力なり」です。
ちゃんとやっていれば、必ず、春はやってきます。

今年は、中位の学校では、地層と、電流が一杯出たそうです。

これからの中学入試ですが、少子化のあおりを受けて、どの中学校も、生徒の獲得に必死です。
一番参考になるのは、大学進学実績ですので、これは、ごまかしがあまりききません。同じ生徒を2回カウントしているみたいで、
ちょっと、嘘っぽいですが、行っている大学を見れば、いくら、説明会で、
進学に力を入れるといっても、説得力がありません。

以前は、大学の付属で、のんきにしていた学校も、マーチに何人入れるかで、しのぎを削り、生徒を、能力別にクラスわけするのも当たり前になりました。
僕の知る限り、この方式のパイオニアーは、桐蔭学園で、全国的にこの方式にかわりつつあると思います。
伝統校でも、生徒の優秀さにかまけて、手を抜いていた学校は、どんどん進学実績が下がり、後からやってきた、中位の学校が、上位になってしまいました。一旦序列が付いてしまうと、なかなか、逆転は難しいものです。
かつて、全盛を誇った、四谷大塚が、いつの間にか、日能研に抜かれていたようなものです。
カイジョウという学校は、成功者の代表で、のんきにしていた、例えば、T朋などは、かなり、カイジョウに差をつけられてしまいました。
(大きなお世話ですが、学校を挙げて、すぐれた指導者のもと、きちんとした進路指導をしていけば、伝統校は、力のある生徒が集まっているのだから、すぐに挽回できると思いますが、多分、教科ごとに縄張りなどがあって、無理なのだと思います。)
これからもこの傾向は、広がっていくと思います。
社会の階層化がますます広がって、貧富の差が広がり、一流企業と、それ以外の賃金格差は広がり、一流に行くためには、一流大学にいかなければ、という流れは、ますます加速しています。

のんきな、都立でさえ、中高一貫にかえ、それなりの成績を収めめてきているようです。また受験産業が、抜け目なく、都立一貫コースを準備して、お父さんお母さんも、情報に目が回ってしまうのではないでしょうか?
都立の問題も、思考力中心から、学力中心にシフトしていっているようにも聞きます。

子ども達も、どんどん追い込まれてきて、大変です。今では、公立の小学校でも、かなりな、パーセントが中学受験を行い、当然のことながら、公立の、先生達は、対応できません。かわいそうなのは、振り回される子ども達で、学校は、受験勉強の息抜きの場所と化しているとも聞きます。

さてこんな場合お父さんお母さんはどうしたらよいでしょうか?
結局、同じことを送り返して、きちんとした知識を習得するしかありません。都立の思考力問題にしても、城北の変わった記述にしても、きちんとした知識と、論理的思考能力がすべてです。
それは、地道に身に着けるしかありません。
毎年傾向が変わったとか、倍率がどうだとか、目先のことに振り回されると、大変になってしまいます。

手前味噌になってしまいますが、冷静な第三者である、プロの家庭教師にきちんと、サポートしてもらったほうが、いいと思います。
塾には塾の、中学には中学の都合があって、いつも、お子さんのの、利害都合と合致しているわけではありません。
家庭教師は、一番生徒の近くにいて、運命共同体です。
受験雑誌も、塾の塾長も、いろいろな情報をいってきますが、いつか、自分の子どもに一番何が大切かを考えるときがやってきます。
それは多分、9月頃、塾の言うことを信じてやってきたのに、9月になっても、一向に成績が上がらず、志望校は無理ですねと、塾の先生に冷たく言われたときだと思います。
そうならないように、腰をすえて、同じ問題集を、3回6回繰り返してください。
段々、細かいことまで見えてきますよ、
こないだ、ライザミネリが、「大事なのは、細部よ」といっているのを聞いてなるほどと思いました。
そういえば、「神は細部に宿り給う」とも言います。



2010年03月01日 04時58分47秒

前へ |