中学受験・高校受験・大学受験にプロ家庭教師@東京
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プロ家庭教師・東京多摩西部地区 岡崎展久
ケーススタディ(事例)

定期考査必勝法・・・中学生バージョン

もうすぐ、中間テストとなりました。

基本的には、覚えること覚えて、ワークやるというパターンには変わりありません。

理科と社会は、後回しになりますが、具体的に考えましょう。
1)学校の、配布した、プリントは、まず覚えましょう。
2)学校が配布した、ワークは、覚えましょう。当然最低は3回やってください。
3)教科書に準拠した問題集を買ってやりましょう。

4)さらに、受験研究社の、標準問題集か、ハイクラステストで仕上げをしましょう。以前は、「ニュースタデイ」という、すばらしい問題集がありましたが、なくなってしまいました。
現在では、教育開発出版の、「キイワーク」が、ベストだと思いますが、
書店には売っていません。
ただ、結局は、やるかやらないかなので、問題集の成否は、さほど変わらないと思います。
学校のワークは、ホトンド、提出が義務ずけられていて、提出しないと、
平常点が下がりますが、一応は、答え合わせをして、提出しましょう。
学校のワークは、いいものが多いです。
繰り返しになりますが、基礎的な知識は大事なので、ワークやプリントは、3回以上復習して、確実にゲットしてください。

英語も同じですが、単語熟語は、完全にして、さらに暗誦しましょう。
怖いものなしです。

数学は、教科書準拠でなくてもオッケイです。
兄弟がいれば、上のこの使用したもので充分です。数学だけは、問題集教科書に差はありません。
先生としては、おおむね東京書籍の教科書がつかいやすかったです。

あと、福武書店の、しんけんゼミも、昔と比べて、きちんと、教科書ごとに、テキストを変えてくれています。
使いようによっては、役に立つテキストですが、やたらと、多くて、中学生には、管理は難しいと思います。
家庭教師がいて、適宜使えば、鬼に金棒@^@^だと思います。



2013年10月12日 16時44分56秒

私立文系の王道…早稲田大学慶応大学への道

英語・・・単語・・・・試験に出る英単語(青春出版)…なんだかんだで、これがベストです。使ってみればわかる!
     熟語・・・・試験に出る英熟語
           河合塾のもの
            ターゲット(旺文社)
     文法・・・・基礎英文法標準問題精講(旺文社)
           エイヒン(桐原)・・・・かなりできないと、しんどい、難解な、問題集。得意な人・上級者向き。
単語が入れば、偏差値は、60はいきます。
熟語、文法が入れば、65.
過去問や模試で、固めていきましょう。
基礎の単語、熟語、文法が入らないと、問題やっても意味がありません。
なんで、英語が伸びないか、悩む前に、単語を覚えてください。
単語を覚えないと、話になりません。
単語が入っていて、できない人は見たことありません。
単語が入っている人は、実は少ないです。

基礎が入れば、文系は、読解力はあるので、読むのは簡単。
読解力がないのなら、文系は無理です。
単語は、記憶力と努力。
記憶力がなければ、文系ではありません。
そして、残念ですが、努力できる人は、少ないものです。
早稲田や慶応に入る人は、とても努力する人です。


国語…現代文・・・・何でもよい
    古文・・・・・・トレーニングノート(受験研究社)
    漢文……トレーニングノート(受験研究社)
    古文漢文は、量をこなすといいと思います。
    物語の流れがつかめます。
    日本語なので、あえて、単語をやる必要はないと思いますが、
     やりたい人は、やっていいと思います。
    早めに効果を出したい人は、まず、量をこなすことです。
     できれば、1日1題。
     ただ、漢文の、クホウ、古文の、助動詞などは、やっておいたほうがいいと思います。
現代文は、精読が大事です。

以上、一流大学を目指すなら、国語はゼット会をお勧めします。
現代社会や、歴史の、常識も、現代文には、必要ですが、
Z会をやっていると、わかりますし、評論に強くなります。


社会…日本史と世界史

基本は、山川の教科書を覚えればいいと思います。
が、ただ覚えろと言っても無理なので、
「センター試験への道」をお勧めします。
これをやりながら、山川の教科書を丸暗記してください。
年号も必須。
資料集も覚えてください。
地図で、場所もお願いします。
山川以外のものは、誰も覚えていないので、心配しなくて結構です。
以上が完璧なら、どこだって、私学は入れます。
完成したら、別の問題集で確認するのもよし。
赤本で、修行するもよし。


以上です。
私立文系なんて、3教科です。

国立に比べれば、楽です。
が、意外と、楽だと、目移りして、
あれもこれもとやって、失敗するケースも多いです。
いい加減な先生は、?な教えが多いので、注意してください。
以上は、誰でも、できるやりかた、
オーソドックスで、誰も失敗しない、地味なやりかたです。
でも、王道です。



2012年11月05日 02時08分01秒

ケーススタディ教訓その1「不得意科目が武器になる」

K君は、N大付属高校の3年生でした。
N大の内部進学希望と言うことで、指導しました。

N大の内部進学者は付属の二分の一にしかすぎず、11月の選考試験で決まるということでした。
現在の成績では、内部進学は2ランク下のレベルなので、学校に無理だろうと言われたそうです。

数学がからっきしだったので、6月から数学の指導をしました。
基礎力をつけるため、教科書をきっちりやろうという方針でした。

K君は、運動部だったこともあり、とても素直で順調に伸びていきました。
英語は得意で、名物先生の個人指導塾に通ってました。

夏休みも付きっ切りでやったので、かなりのレベルアップとなり、11月の試験に臨みました。


結果は・・・見事合格。

ただ不思議なことに、得意な英語はふるわず、数学で点数を稼いで、先生たちもびっくりだったようです。
指導してて思うのですが、苦手科目は苦手意識があって、先生の指導に謙虚に従うのですが、得意科目は自分の我が出て、時に大失敗することもあるようです。

野球でいえば、利き腕の右で打つより、松井やイチローのように、左で打ったほうが、基本に忠実でスイングがきれいになる、みたいな事でしょうか。

K君のお母さんには、随分お世話になりました。
上京したばかりで、目一杯ぎりぎりで、やっていた僕を随分支えてくださいました。

「岡崎先生の世話をしておけば、息子のKが困ったとき、きっと助けてくれる人がでてくる」とおっしゃってました。

20代で、よくその意味もわかりませんでしたが、今はよくわかります。
K君ご一家のお幸せを祈るばかりです。


※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります。



2007年09月26日 00時57分38秒

ケーススタディ教訓その2「てこでも動かん生徒もいる・・・相手に合わせろ」

A君は、M大付属の生徒でした。
中学3年生から、大学合格まで4年間見ました。

全く宿題をやってくれない子で、何が何でも、宿題やらせようとして、若気の至りで説教し、A君を泣かせたこともあります。
それでも宿題しないので、あきらめました。

ただ、そのかわり、A君は異常な集中力の持ち主で、8時間でも、平気で家庭教師の指導に耐えられます。
お母さんに相談して、宿題は出さないで、テストの前だけは毎日6〜8時間指導することにしました。

結局この方法で、A君はM大農学部に内部進学しました。数学と物理が異常にできる子でした。

ところでA君の、僕が行く前の家庭教師が変わっていて、時間通りに1秒もたがわず来る方だったそうです。(まるで「ゴルゴ13」。)

そして、指導が「挨拶がなってない」にはじまり、「部屋の整頓が、君の精神の崩壊をあらわす」とか、毎回説教あったそうで、笑ってしまいました。
えらい迷惑な家庭教師です。

A君もうんざりして、自分の兄の家庭教師であった僕が、優しそう?いい加減そう?だったので、チェンジした模様です。


家庭教師を雇うご家庭は、僕が行く以前に何人も入っている可能性が高いので、比べられると思って間違いありません。結局毎回プレゼンしてるようなもんですね。^¥^


※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります。



2007年09月26日 00時56分22秒

ケーススタディ教訓その3「どうせおいらは馬の骨」

Pさんは、中高一貫教育の上位校の高校3年生でした。
世界史を見てくれということで、約一年指導しました。

女子にありがちな地道なタイプで、着実に勉強しS大とN女子大に合格しました。
彼女は共学のS大に行きたい、親はN女子大にいってほしい、どちらに行くか、相談され、「就職を考えれば、名門N女子大だろう」と答え、彼女はそちらに行きました。

後年、最寄り駅で偶然出会い、「元気か?」と聞くと、
「先生まだそんなこと(家庭教師)やってるの?馬の骨だもんね」
と言われてしまいました。

確かにアンマリ、胸張って言える職業ではないですね。
ニッチマーケットといいますか。

ただ、自分としては、昔よくいた、「親戚からは、鼻つまみものだけど、話の面白い、子供達には人気のおじさん」だと思って、教えています。
学校も、友達関係も、塾も、杓子定規では息が詰まってしまいます。

ある意味ドライに、勉強だけじゃなくて職人さんというものさしもあるよ、とか、勉強以外の進路の相談にも乗りたいと思っています。

僕自身も、小学生時代と高校生時代に、家庭教師に指導してもらいました。
なんてこともない関わりでしたけど、大人になって、僕の家庭教師の先生たちの本当の姿とか、ふと考えてみたりもします。


※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります。



2007年09月26日 00時55分40秒

ケーススタディ教訓その4「生徒とあまり仲良くなりすぎない」

R君は、小中一貫教育の名門校の、小学4年生でした。
今も最初に会ったときの可愛い姿を思い出します。

中学受験するかどうか決めていませんでしたが、大手進学塾に通っており、主にそのサポートをしていました。
サッカーや将棋で息抜きなどしながら。

優秀な生徒で、全国でもトップクラスでした。
たまに、塾のテストの前に納得がいかないと、負けず嫌いの彼に呼び出されて、レッスンしたりもしていました。
優秀な彼が、そんなにがんばるんですから、天下無敵。
でも、蔭では、努力してました。
4教科やって、中学受験するのも大変ということで、そのまま、内部進学して中学生になり、家庭教師も続行しました。

中学になると、負けず嫌いが災いして、友達とうまくいかなくなってきました。
僕自身と似たとこがあるので、よくたしなめていましたが、学校でつらい目にあって、家庭教師の先生にも責められて、つらかったのでしょう。
そのころ指導は終わってしまいました。

多分、先生と生徒の距離がなくなって、感情的に近づき過ぎたんだと反省しています。
親子でも、喧嘩になるんだから、お互い節度を失うと、人間関係は壊れてしまいます。

もう二度と会うことはないと思いますが、お母さんから電話かかってきたらまた教えたいなあと、少し思っています。

ドンナ顔して、会えばいいのかわかりませんけど。
三輪明宏さんもおっしゃってますが、腹八分目が肝心なのかもしれません。

なかなかそんなにうまく、感情をコントロールできないこともありますね。



※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります。



2007年09月26日 00時54分41秒

ケーススタディ教訓その5「結婚式まで行っちゃった」

Yちゃんは、24歳の女性でした。
大した理由もなく高校を中退し、化粧品会社の美容部員でバリバリ働いてました。

どうしても高校卒業資格を取って、短大に行きたい、大検を受けるので、サポートしてほしいということでした。
特に数学がどうしても一人ではできないと言って、2年がかりでやりました。

フルタイムで働いて決して安くない授業料を払いながら、挑戦する姿には心打たれるものがありました。
彼女はてんぱって来ると、頭をかきむしる癖があったので、それが、レッスン終了のサインでした。
5年以上をかけた大プロジェクトを彼女は、完遂し、とうとう大検に合格しました。

晴れて高校卒業資格を取ったわけです。


念願の短大生にもなり、立派な男性を見つけて、結婚されました。
僕も結婚式に招待され、その後もお付き合いもありましたが、去るもの日々に疎し、最近は連絡も途絶えがちになってしまいました。

ただ年賀状だけのやり取りはしています。
お子様も2人、すくすくと、育っているようです。


※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります



2007年09月26日 00時53分53秒

ケーススタディ教訓その6「年賀状は死ぬまで出せ」

T君は、私立大学の4年生。
今をときめく名門デパートに入社したいのですが、ほかはともかく、入社試験で行われるSPI(総合適性検査)の数学だけが、ネックで手伝ってほしいということでした。

彼が子供の頃から懇意にしている、名門デパートの重役の方が、強力に推薦してくれるので、問題はSPIだけということでした。

見た目も物腰も、デパートマンになるために生まれてきたようなT君なので、別にSPIなんかどうでもいいと思いましたが、慎重に取り組みたいと言うことでした。

僕が指導して無事SPIを難なくこなし、めでたく名門デパートに就職されました。

「岡崎先生には感謝してるので、年賀状は毎年出す」
というので、
「僕のことはいいから、お世話になったその重役の方には、死ぬまで年賀状を出せ」
と言いました。
「3年や5年なら、誰でも出す。10年越えれば、大したもの。死ぬまでだしたら、立派」と、ふかしました。

今も、T君が年賀状を出してくれていればいいなと思います。

そのデパートに行くと、今でも彼のことを思い出すことがあります。



※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります。



2007年09月26日 00時53分11秒

ケーススタディ教訓その7「勉強に向いてない子供もいる」

H君は、公立中学の3年生でした。
なんど全教科通信簿「1」というつわものでした。

時給決定の際、こちらの提示の金額よりも¥2,500も高い時給で、お父さんが、決定されました。
こちらの提示より上乗せされる方なんて、絶対いないものですが、その理由は後でわかりました。

H君は、とてもいい子なのですが、集中力が15分しかもちません。
そして、学習したことも、1時間もすれば、忘れてしまいます。

いろいろなやり方を試しましたが、どうも勉強に向いていない子のようです。
ただ、ご両親は、絶対に高校だけは出してほしいということでした。

僕も、難しいことはあきらめて、単純な計算や漢字が、絶対できるように訓練しました。
結果は、何とか高校に合格しましたが、僕も疲れ果て、2月は倒れてしまいました。

時給は、高いと思いましたが、健康を害したくらいなのでその価値はあったようです。


いくら家庭教師が頑張っても、どうしても伸びない生徒もいます。
これまでの経験で3人見てきました。

表向きは学歴社会なので、本人達も学校と言う場では、つらいことだと思います。
ただ、学問だけが、生きていくすべではありません。

松下幸之助さんは中卒だそうですし、今でもある種の職人なんかは学歴は関係ないでしょう。

学歴だけにこだわらず、別の道を探すことも視野に入れたほうがいいと思います。
感覚的には、どうしても勉強に向いていない生徒というのは、全体の5%位はいるのではないかと思います。

考えようによっては、中途半端にできて、高校や大学へ行って後年挫折するより、早めに別の生き方を考えるほうが得なのではないか?とも思います。



※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります



2007年09月26日 00時20分54秒

ケーススタディ教訓その8「船頭多くして船山に登る」

T君は、私立小学校に通う小学6年生の男子でした。
進学塾に通い、上位校の、Y校かZ校を狙っていました。

が、算数の成績が伸びず、理科も社会も今ひとつ、唯一国語だけが、合格ラインで、その国語も回によっては、偏差値50を下回ると言う、典型的な伸び悩みのパターンでした。

進学塾に追いまくられて、自分を見失ってる感じがしたので、6年生の本科コースに絞るように指示したのですが、お父さんが言うことを聞いてくれません。
きちんと、説明をして、やっと従ってくれると思っても、僕には「イエス」と言いながら、息子には自分の計画を遂行させようとします。
時間は有限なので、やることが分散してしまえば、効果なんか期待できません。
塾でアップアップしてるのに、お父さんのノルマと、僕の指示が違えば、生徒は混乱してしまいます。

一旦僕が、引いて、お父さんの信頼を得なければと思いました。
5月から指導開始し、時間も無料で大幅に延長し、9月には、やっと、お父さんもある部分信頼してくれ、(マア、夏明けの結果がひどかったので、頼ってこられたのでしょうが・・・)トニカク、11月ごろには、やっと、復習の効果があらわれました。

12月には、理科も社会も僕のやり方を受け入れ、冬休みには上位校のX校の、過去問でも、合格最低点を上回ることも多くなりました。
お父さんは相変わらず、指示もしてないのに、他校の過去問をバンバンやらせて、T君は疲弊していきました。
ただ、プロとして、それもひとつのファクターとした、処理はしようと考えていました。

冬休みの進学塾はキャンセルしてくれ、学力的には、かなりの伸びがみられました。国語も、12月から毎日やらせたので、びっくりするほどいい点も取れるようになりましたが、流石に、疲労がたまってきました。
「睡眠不足になると、頭脳の働きが落ちるので、朝は寝かせてあげてください」と、ご両親に懇願しましたが、生返事で、冬休みだというのに朝7時にはたたき起こします。

受験産業の「試験が近くなったら、朝型へ」を鵜呑みにして、夜中まで頑張っている少年を朝7時にたたき起こし続けます。

受験直前には、X校合格ラインに到達しました。

・・・結果・・・

2月1日の朝、40度の熱を出し、中位校一校だけ合格し、後は全滅でした。

過大な期待を寄せられ、4年生から、塾通い、お金も一杯使って、受験当日熱をだしてしまったら、真面目な少年の心は壊れてしまいます。

僕も当日電話を貰って、受験が終わるまで、「実力はあるから頑張れ」と励まし続けましたが、プロとして申し訳なさで一杯です。
小学生だと、自我が発達していないので、子供は基本的には親のいいなりですし、勉強もまだ何とか親の知識で、教えられる範囲です。

ただ、専門家を雇ったのであれば、そして、責任感がありそうなら、任せてもらえませんか?


受験後5月にご両親からお礼のハンカチが届き、メッセージもありました。


「偏差値に振り回されて反省しています。岡崎先生の言うことを聞いていればよかったと思います。」



※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります。



2007年09月26日 00時09分35秒

ケーススタディ教訓その10「家庭教師に命は捨てられない」

R君は、私立の高校2年生。学校で粗相が3回重なって、放校寸前でした。
3学期の期末テストで、ある程度の成績をとらなければ退学という、がけっぷちの状況での、家庭教師の依頼でした。

初めてR君に会って顔を見たときは、何とかなると思いましたが、実際に指導に入ると驚きました。

時給が高いので、崖っぷちの生徒は何人も扱ってきました。ところが、R君の場合、本人に全く危機感がない。
普通本人は、こういう状況だと、必死になるものですが、自分のスケジュールがまず最初にきて、とても真面目に考えてるとは思えないのです。


僕との授業態度もひどくて、終に僕も切れてしまいました。
相手も関西弁なので、こちらも関西弁で、「なめとんか」攻撃を開始しました。
「やる気ないんやったらやめてまえ」とか本気でやりあいました。


とりあえず、大きな態度で出て、しばらくは持ちました。結局甘え放題のドラ息子の不始末の後処理で、たまっている提出物を僕が全部処理したり、小テスト対策やらなにやら、ほとんどベビーシッターか、介護状態でした。

こちらがしっかりとやってるのにもかかわらず、親は甘やかし放題で、授業時間だというのに彼女がべったり家にいたりします。

何とか奇跡的に3月初めの期末テストはクリアし、礼は言われたものの、連絡が途絶え、月謝は未払いのまま4月になってしまいました。
僕の方から「受験するのかしないのかはっきりしてください」と、連絡して4月からまた指導を始めました。

A大学に行きたいと言うことなので、「出るタン」を覚えさせ、生まれて初めてやる気になったようでした。
が、相変わらずのドラ息子ぶりで、感情をぶつけてくるので僕が顔面神経痛になってしまいました。

次に僕の不眠症が始まりました。


ちょうどそのころ、彼のうちに出入りしていた霊能者?に「このまま岡崎先生が、Rの家庭教師してると先生が病気になる」と言われたと聞きました。

僕の心も限界だったので、そのまま終了となりました。


最後にRと2人で話し、Rが泣くので、「Rの学力が上がったので嬉しかったんやで〜」と僕も泣いてしまいました。
家庭教師25年やってて、こんな理由で途中でやめることになったのは初めてです。

大学時代、新馬を調教していて、体を壊しかけましたが、それは自分の青春をかけたものなので、納得ずくです。
家庭教師は流石に仕事ですので、受験後寝込む位の覚悟はありますが、精神を病むほどの犠牲は払えません。

・・・中学以降人前で泣くのも初めてでした。僕も当時はかなり精神的につらかったのだろうと思います。


お父様も、その場に居合わせていました。
後に連絡があり

「いい人とめぐりあえた。家庭教師はともかく一生のお付き合いがしたい。ついては、お礼とお詫びに会いたい。」

とのことだったので、連絡はしましたが、それっきりです。



ともかく霊能者のお蔭で、命拾いしました。あのままでは、おそらくうつ病かなにかになってたと思います。

反動でしばらくは、自分のお金を使ってストレス解消に努めました。
おいしいもん食べたりね。
トホホ・・・。


※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります。



2007年09月25日 23時56分44秒

ケーススタディ教訓その9「たまにはうまくいくこともある」

B君は、中高一貫校の名門C校の、高校1年生でした。
中学受験で疲れ果て、中学時代は、寝ていたそうです。
志望校は国立A大学なので、何とかしてもらいたいと言うことでした。

僕がやったことは、まず、定期考査の成績を上げて生徒の信頼を得ることです。
「この先生の言うことを聞いてれば、何とかなる」と思ってもらうのです。

最初の中間テストでは、英数でトップクラスの成績を取ることができました。
プロの僕には、頭のいい子に、定期考査でいい点取らせるのは簡単なことです。

また彼は、作文が苦手なので、レポートの宿題が出たときには、必ず指導するようにしました。

そうやって、徐々に生徒と信頼関係を作っていき、受験にコースを取りました。

1年生の1学期の成績は、英数は10段階で8〜9でした。
国立A大学に毎年60人くらい合格する C校でその成績ならば、十分射程距離です。
眠っていたB君も俄然やる気をだします。

1年生では、「出るタン」と「英頻」を覚えました。
さらに、NHKのラジオ講座も聞き始めました。
これで、苦手のヒアリングもばっちりです。

B君は、ものすごい能力の持ち主で、鯨のように知識を吸収していきます。2年生の1学期の期末テストでは、数学が学年トップになりました。

1年で、成績中下位からごぼう抜きです。

なかなか、満足してくれないB君のご両親もやっと信頼してくれたようです。
通っていた大手予備校もやめてしまいました。

夏休みには、「世界史」と「化学」をやり、冬休みには、「倫理」をやって、センター対策が一段落したら、最後の論述対策に「Z会」に、突っ込んでいくつもりです。

家庭教師をやってて、こんなに順調なことは初めてです。もちろんB君も、毎日宿題はきちんとこなすし、よく頑張っています。

現役で、A大学に合格することでしょう。


※ この事例は実話を元に、本人が特定できないよう一部加工してあります。



2007年09月23日 15時45分18秒

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